想い出のキュランダ高原
白魔女さんが旅行記キュランダ観光をアップしてくださり、懐かしさがこみ上げてきました。
熱帯雨林の中に突如現れる滝も、渓谷を走る長い列車も、
私のブログに載っています。
郁代が亡くなって六年目の一月に、思い出が詰まったオーストラリアを訪ねたのでした。
それまでは辛くて、どうしても行けなかったのです。
(再掲)
オ−ストラリアの大地は広く、どこへいっても自然がいっぱいです。
大自然の中で友人とキャンプ、高原でテニス、星空の下でバーベギュー、
羊や牛、カンガルーと戯れていて・・・
郁代のアルバムにはオーストラリアでの楽しい時間がいっぱい詰まっているのでした。
私たちの旅で訪れたあそこでも、ここでも、
郁代が愛した風景に出会いました。
熱帯雨林に囲まれた美しい村キュランダ。
ここでも郁代が待っていてくれて、
「お母さん、わたしは十分しあわせだったよ」
の声が聞こえてくるのでした。
私はまた涙しました。
世界遺産に指定されているこの地区の熱帯雨林は、
地球上で最古の森の一つ。
何万年もの昔から、ヤシやシダ類の自生地となっています。
同じ列車に乗って、
この日この時、たまたま昼食のテーブルで一緒になった
素敵なモモナちゃんご一家。
私が高校まで過ごした七尾市に大親友がいらして訪問したとか。
出会えたのは郁ちゃんのおかげです。
可愛いモモナちゃんにあえて、とってもうれしかったよ。
また会いましょうね。
郁ちゃんが「青い蝶ユリシス」となって、案内してくれたんだね。
高速で飛ぶためなかなか撮れませんでした。
(2011年1月7日記)