2010-07-20 小さな靴 三人の子を連れて新幹線に乗った母親が降りる時、年配の女性から「うるさいのよあんたたち」と吐き捨てるように言われたそうだ。申し訳なかったと思いつつ、もう家族旅行はしたくないという気持ちが押し寄せてきたと言う。 そんな投書にふれ、 親子への応援メッセージとして、高田敏子さんの詩が紹介されていました。今日の天声人語より。 おとなの 疲れた靴ばかりのならぶ玄関に 小さな靴はおいてある 花を飾るより ずっと明るい