2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「飛翔」

他の山では残雪が消えた季節でも、 「白い山」として遠方からでも一目で判明できるふるさとの山「白山」、 私のところからは白い山頂がみえるだけですが、 四季折々、地元紙にはきれいな写真が載ります。 白山を背景に北に向かって飛ぶコハクチョウの群れ=…

「こんな時代が来るなんて」

「あなたにあえてよかった」 東京新聞の記事を紹介した際の、かっこちゃんの言葉が心に残っています。・・・・・ 前に柴田先生が、 「こんな時代が来るなんて」 ってぽつりとつぶやかれたのです。 私は柴田先生のおっしゃることがすごくよくわかりました。 …

春よ、来い

松任谷由実さんの「春よ、来い」をきいていたら、涙が出てきました。

「言葉 心で磨いた」 つたえたい〈下〉

かっこちゃんのメルマガ第1298号 「宮ぷー心の架橋プロジェクト」(2013年2月24日)から。 2月21日の東京新聞です。 ・・・・・・ 「言葉 心で磨いた」今、語り合う仲間がいる つたえたい−言葉を得た重度障害者たち−〈下〉 重い障害がある子どもたちの言葉を引…

「言葉届き あふれ出た」 つたえたい〈中〉

金沢城日記より カワアイサ かっこちゃんのメルマガ第1297号 「宮ぷー心の架橋プロジェクト」(2013年2月23日)から。 2月20日の東京新聞の記事です。 柴田先生が出ておられます。 ・・・・・・ 「言葉届き あふれ出た」 先生との出会い 扉開く ―つたえたい―言…

「石だった私 言葉で咲く」 つたえたい〈上〉

「わたしは、この記事が一面のトップだったということが、 本当に感慨深いのです」 と、かっこちゃんは言っています。 東京新聞2月19日一面のトップ記事が、 「白雪姫プロジェクト」にもアップされていました。 「石だった私 言葉で咲く」 −つたえたい―言葉…

「だいじょうぶ だいじょうぶ」

昨日は近くのお寺で女人講がありました。 その席で、 「お母さんぼく星になったよ」を書かれた白山市の白潟 美栄子さんが、 絵本の読み聞かせをしてくださいました。 一人息子の翔弥(しょうや)さんは2010年、脳内出血のため18歳で突然亡くなられたの…

雪の中

梨畑は雪の中 隣には林檎畑があります。 とおいその音をきくときに、 凍ったこころはとけました、 みんな泪になりました。 金子みすゞさんの『林檎畑』を思い出します。 深くやさしいまなざしに、 私の凍ったこころはとけました。 林檎畑 金子みすゞ 七つの…

さけがたいかなしみ

寒いからそのうちに・・・と思っていたら、見逃してしまった映画があるので、 昨日、思い切って出かけることにしました。 『東京家族』 山田洋次監督 「家族」映画の集大成 時にやさしく温かく、時に厳しくほろ苦く、 家族を見つめ続けてきた山田洋次監督。 …

自分が可愛い

どうにもならぬ苦悩を抱えて生きる望みを失っている時に、 仏の教えに出遇い、仏の教えに生きた詩人の浅田正作さんは、 『念仏詩集・骨道を行く』の中で、 「回心(えしん)」 自分が可愛い ただ それだけのことで 生きていた それが深い悲しみとなったとき …

心からありがとう

朝から雨が降っています。 きょうは雨水(うすい) 「雪が雨に変わり、氷がとけて水になる」 という意味だそうで、厳しい冬を乗り越えた可憐な花たちが、 春の舞台に登場します。 身近な人とお別れしたばかり。 この曲を聴いてみたくなりました。 郁代からの…

ぴょんぴょんはねる

「なわとびできるようになったんだよ」 と、見せに来てくれました。 ふつうとび、24回できたみくちゃんです。 きもち さくらももこ やさしい 気もちは ふわふわ してる。 こわい 気持ちは ぶるぶるしてる。 さみしい気持ちは ほそぼそしてる。 うれしい気…

み運びのままに

義兄(78歳)のお葬式があり、昨日から七尾へ行ってきました。 みくちゃん、 若くて、元気で「ずっと今のままがいい」けど、 そうはいかないのだよ。 「み運びのままに」1より あや雲のながるる如くわがいのち 永遠(とわ)のいのちの中をながるる 来(こ)し…

ずっと今のままがいい

みくちゃんとの会話 「おじいちゃんはどうして髪の毛が白いの?」 「パパもおじいちゃんになったら白くなるんだよ」 「ママも?」 「そうだよ」 「そしたらおじいちゃんとおばあちゃんが二人ずつになっちゃうよ。 パパとママがいなくなるから、いやだあ〜」 …

一寒梅笑って

大きな声が出せたら気持ちいいだろうなあ、と思っていたところ、 永年詩吟を習っている近所の友達が、 「声の体操をしましょう」 と、素人向けに集いを開いてくれることになりました。 口を大きく開けたら、とても気持ちよかったです。 『寒梅』 今の季節に…

東北へ

郁ちゃん これで何度目かなあ。 お姉ちゃんはボランティアで、3連休に東北へ行ってきました。 往復夜行バス、現地で1泊・・・。 こちらは終日の雪だったので、被災地は一層寒さも厳しかったでしょう。 郁ちゃんも犬や猫が大好きだったから、その気持ちはよ…

「真砂女」

劇団朋友公演の「真砂女」を観てきました。 演劇鑑賞会、妹がチケットの世話をしてくれて、 「明日だから忘れないで!」 といつも電話をかけてくれるので、続けられます。 ・罪障の ふかき寒梅 濃かりけり ・今生の いまが倖せ 衣被(きぬかつぎ) あらすじ …

いつもの岸辺を歩いていたら、初めて見る羽の白い鳥・・・。 カモの仲間、ホシハジロ(星羽白)では? 冬季に越冬のため飛来する(冬鳥)とか。 浅野川ウオーキングで年中出会うのはカルガモ かわ 八木重吉 川はいい おもひが みだれた日にもいい きらいな …

こどもを大好きになりたい中学教師2

早く春蘭に会いたいな ウィキよりメルマガ第1283号「宮ぷー心の架橋プロジェクト」(2013年2月9日)から中学教師1(2月2日のメルマガ)に続きます。 ・・・・・ かっこちゃん、星野ひとつさん、いつもありがとうございます。 お礼を伝えさせていただきたくて…

こどもを大好きになりたい中学教師1

白のキャンバスに赤映えて まいさんとかっこちゃんの往復メールです。 中学教師1では、 「顔と心が強張って、どきどきします。 楽しく面白くしてあげられない自分が嫌になります」と書き、 中学教師2では、 「わたしは、こんなにもことばに救われたり、勇…

「レ・ミゼラブル」

ウオーキングの先には映画鑑賞。 先日はJR金沢駅前のイオンシネマ・フオーラスまで出かけました。 最近あちこちで話題になっている映画「レ・ミゼラブル」、 ブログでもよく取り上げられています。 文豪ヴィクトル・ユーゴーの小説を基に、 世界各国でロング…

きれいにすきとおった風をたべ

浅野川の岸辺を久しぶりに歩いていたら、 冬枯れの木々がすばらしい“びろうど”をまとっていました。 わたしたちは、氷砂糖をほしいくらいもたないでも、 きれいにすきとおった風をたべ、 桃いろのうつくしい朝の日光をのむことができます。 またわたくしは、…

「魂にふれる」2

知らぬ間に 蕾ふくらみ輝いている 「魂にふれる」で、若松英輔氏は ・・・薄い、破れそうな紙にさわるように、彼女の体に手をおき、 なでることができる残された場所をさがしていた・・・ と書かれていて胸が痛くなりました。 この頃郁代の腹水はもっと多く…

「魂にふれる」1

「魂にふれる」(若松英輔・著) 「私たちが悲しむとき、悲愛の扉が開き、亡き人が訪れる」 「死者は私たちに寄り添い、常に私たちの魂を見つめている。 私たちが見失ったときでさえ、それを見つめ続けている。 悲しみは死者が近づく合図なのだ」 震災で亡く…

鬼は私でした

親子鬼がやってきたあ〜♪ ミクちゃんとパパのパフォ−マンス 念仏詩人「榎本栄一さんの言葉」 つの 私のあたまに つのがあった つきあたって 折れて わかった うぬぼれが 木の上からポタンと落ちた 落ちたうぬぼれは いつの間にか また木の上に登っている 鬼…

大好きはうれしい

かっこちゃんが、ようこちゃんのブログを紹介してくださっていました。 「痛みがなかったら、 きっとかっこちゃんや雪絵ちゃんのことも知らずにいたかもしれない。 直接会えなくても、かっこちゃんのメルマガの方や、 たくさんの方と繋がれて、友達になれて…

「うその春なんだね」

あちこちで、春を感じさせる節分の行事が行われていますね。 「ふくは〜うち おにも〜うち」 と豆まきするところもあるようですよ。 毎年思い出す、可愛くて大好きな“つぶやき”、 ホントを見抜く眼にドキッとします。 そりゃあそうでしょう、 ゆきふっとるの…

春遠からじ

雪国に住んでいると、本当に春が待ち遠しい。 昨日はあまりに空の青がきれいだったので、 蝋梅や満作を見てこようと、 兼六園までのウオーキングを楽しみました。「兼六園はどこでしょうか?」 「私もですよ。一緒に行きましょう」 いつものように、観光客と…