震災

 “母さん 私を生んでくれてありがとう”

(再掲)ふとしたことから知った、NHK特集まるごと(2013年3月11日)の番組内容、 「津波に濡(ぬ)れた手紙」が、心に沁みました。 抜粋です。・・・・・ 2年前の3月11日、町の職員だった娘の未希さんは、この庁舎から最後まで避難を呼びかけました。 …

もう何も失いたくねえ

街を歩いていたら、 う〜ん いい香りが・・・一瞬、しあわせな気持ちになりました。垣根に沈丁花が咲き始めていました。 〈折々のことば〉 320 鷲田清一知らないうちになくなっていることも多いし、 なくなっていることすら、気づけねえこともある 復興途中…

僕ぷらむ

時折届く東北からのお便り。 この子たちのおかげで、人と人がつながっているのかもしれませんね。僕ぷらむ 家族が入院して看病ワン もう僕は一緒に暮らせないんだ。 僕の新しい家族になってね。 僕、子どもさんや男の人はちょっぴり苦手ワン。

わたしは悪い人になってます

〈折々のことば〉 186 鷲田清一今日だけわたしは悪い人になってます。 岩手県大船渡の元看護師 3月11日の地震のあと、 潰れた家の下から助けを求める手が上がっても振り向けず、 彼方(かなた)に妹の家が津波に流されたのを認めても、 それでも、心臓の…

さんまの歌

家族の一人が東北の被災地支援を熱心に続けていて、 時々海産物が送られてきます。昨日は宮城県気仙沼直送、ピカピカに光った生サンマ(10匹)が届きました。早速、刺身に、塩焼きに・・・、 ホッペが落ちるほどおいしかったです。酒、みりん、しょうゆ、…

被災地の犬猫支援

家族の一人が被災地の犬猫支援を続けているので、 よくこのような葉書を頂きます。 東北の方の厳しい現実を忘れないようにしたいものです。・・・・・ 被災地では仕事が見つからず、他県へ家族での引っ越し、 犬猫を飼えなくなった、こんな引き取り依頼も増…

よかったなあ

ヒヨドリ(兼六園) ・・・・・ よかったなあ まど・みちおよかったなあ 草や木が ぼくらの まわりに いてくれて 目のさめる みどりの葉っぱ 美しいものの代表 花 かぐわしい実よかったなあ 草や木が 何おく 何ちょう もっと数かぎりなく いてくれて どの ひ…

願われていたわたし

あれは震災から一年後、三年前の今日でした。残っているアルバムといったらほとんどが旅の写真。 「郁ちゃんは冒険好きだったなあ」 これまで開けたことがなかったアルバムの中から、 「カナダ」 を手に取り眺めていたら・・・コロンビア氷原のアサバスカ氷…

心で話す風の電話

午前のNHK番組を見ました。 大切なあなたへ 〜心で話す風の電話〜・・・・ 東日本大震災で多くの命が奪われた岩手県大槌町。 三陸の海を見下ろす丘の上に白い電話ボックスがある。 ダイヤル式の黒い電話機が置かれているが電話線はつながってはいない。 …

復興牡蠣

家族の者が復興牡蠣プロジェクトを応援しているようで、 東北からの宅急便が届きました。まげねど歌津伊里前 わあ〜大きいです! 蒸し焼きで頂きました。 熱々、おいしかったです。 社長さんは、今も仮設住宅に住んでいらっしゃいます。

ペットレスキュー2

郁ちゃん お姉ちゃんは昨年同様、連休にペットレスキューで福島へ行ってきました。 犬や猫をほっておけないのは郁ちゃんと同じですね。今は青葉の季節ですが、凍える2月の連休にも出かけたのには驚きました。 あちこちで、雪のため交通機関の運休が続いてい…

僕が生まれたのには 理由がある

大ちゃんの詩「ある」ということの続きです。 僕が生まれたのには 理由がある 生まれるってことには みんな理由があるんや 僕は僕やから、 大切にできる。 僕は僕やから がんばれる。 僕が僕やから 好きになれる。 山元加津子さんのHP「たんぽぽの仲間たち…

黒澤明監督のメッセージ

『没後15年、黒澤明監督のメッセージ』 〜2013年9月20日(金)報道ステーションより〜1990年に公開された黒澤明監督の『夢』の中に『赤富士』という作品がある。 これは、黒澤監督自身が見た夢を映画化したものだ。 原発が爆発し、逃げ惑う人々の姿が描…

あなたを想う

犬猫で 繋がっています 東北と お姉ちゃんへ、よく届きます。 動物のことがほっておけないのは、郁ちゃんと同じだね。犬猫の話題になると、あなたを想います。

復興の花・中尊寺ハス

今朝の“あまちゃん” 「ママ、おら 岩手さ帰りたい!」 「北三陸へ 帰りたい!!」 が、胸に迫りました。 “あまちゃん”最後に撮影されたシーンが、 東日本大震災後の北三陸だそうですね。中尊寺ハスが思い出されました。中尊寺金色堂への入り口に “中尊寺ハス…

安全な“松ぼっくり”はありませんか?

近所のお知り合いの方が、松ぼっくりを集めています。 その方のブログ(5月17日)からです。 旦那さんのやっている薪屋さんに、福島県にある幼稚園の園長先生から 問い合わせがありました。 『園児たちが遊べる安全な松ぼっくりはありませんか?』。 関東か…

「母さん、私を生んでくれてありがとう」

ふとしたことから知った、NHK特集まるごと(3月11日)の番組内容、 「津波に濡(ぬ)れた手紙」が、心に沁みました。 抜粋です。 ・・・・・ 2年前の3月11日、町の職員だった娘の未希さんは、この庁舎から最後まで避難を呼びかけました。 遠藤未希さん(…

ペットレスキュー1

郁ちゃん お姉ちゃんがね、2月の連休 に続き、今度の連休も東北へ行きました。 北陸からは、交通がかなり不便です。 夜行バスで行き、帰りも東京へ出てから、夜行バスで帰って来ます。 ペットレスキューのお手伝いのようです。 動物のことがほっておけないの…

被災犬 ふるさとへの旅

昨日はペットレスキューの絵本を紹介したばかりですが、 偶然、夜のNHKドキュメンタリー番組が、 「21頭の犬たち ふるさとへの旅」でした。 短い滞在時間、村の皆さんも住み慣れた場所に戻ってひと時を過ごされ、 久しぶりに飯舘村に笑顔が戻ったのですね…

「ぶたまるさんがいく」

前には復興牡蠣が送られてきて、おいしくいただきました。 姉娘が熱心に続けている東北支援、 今度はどんなプロジェクトなのでしょう。 送られてきたのは仙台、石巻から 塩蔵わかめ めかぶ きれいですね 郁代の縁でお知り合いになったマオアキラさんは、 茨…

『樫の木坂四姉妹』

「わたし達の毎日からは 一度も八月九日が消えたことがなかとよ」 妹が世話をしてくれる金沢市民劇場、 4月例会が昨日、金沢市文化ホールでありました。 劇団俳優座公演 『樫の木坂四姉妹』でした。 長崎での被爆を縦糸に、三姉妹の人間関係を横糸にして、 …

復興牡蠣プロジェクト

長女が、よく東北支援へ出かけるのですが、 様々な復興プロジェクトにかかわっているようなのです。 先日も牡蠣が送られてきました。 もっと多かったのですが・・・ 殻の大きさは20㎝ おみごと!! 放射線物質量の検査済みで、味もとてもおいしかったです…

生者と死者の語り

花は咲く 「24時間テレビ」で郁代の番組が放送されたことについて、 死んだ人が主人公になり、死はタブーではなくなったように思った・・・ と書いたばかりです。 今日の朝日新聞「文化」面は、 「『花は咲く』にみる生者と死者の語り」 〜未来へ向かう優…

「あなたがいた人生は幸せ」

2年前、このような記事がありました。『分かち合う悲しみ』 宮城県名取市役所内の安否確認の掲示板にある 名取市職員 西城卓哉さんのメッセージ 朝日新聞 2011年4月16日 昨日の東日本大震災の追悼式で、この時の西城卓哉さん(32)が、 「宮城県遺族代表の…

「最後だとわかっていたなら」

「ごめんね」や「許してね」や 「ありがとう」や 「気にしないで」を伝える時を 持とう そうすれば もし明日が来ないとしても あなたは今日を後悔しないだろうから 郁代からのメッセージに聞こえます。 「最後だとわかっていたなら」 作・ノーマ コーネット …

今年のさくらすべて供花

街を歩くと、料亭の花暖簾が桜模様に衣替えでした。 高橋睦朗「季をひろう」(朝日・9日)は、 “三・一一忌”でした。 そこに載っていた俳句、沈黙の量に圧倒されました。 宮城県在住 高野ムツオさん(被災者)の俳句 ☆ 四肢へ地震 ただ轟轟(ごうごう)と 轟…

東北へ

郁ちゃん これで何度目かなあ。 お姉ちゃんはボランティアで、3連休に東北へ行ってきました。 往復夜行バス、現地で1泊・・・。 こちらは終日の雪だったので、被災地は一層寒さも厳しかったでしょう。 郁ちゃんも犬や猫が大好きだったから、その気持ちはよ…

詩の礫

紫式部 和合亮一さんのお話が今も心に響いています。 詩の礫 大竹しのぶ朗読 「詩の礫」 和合亮一 平成23年4月までの「詩の礫」からの抜粋です。 「詩の礫」は和合亮一さんのツイッター で随時更新され続けています。 01 本日で被災六日目になります。物…

和合亮一さん講演会

福島で生きる 福島を生きる 福島を生きる 福島で生きる> 昨日の金沢大学学園祭、 和合亮一さんの講演会を聴きに行ってきました。 歩いて30分で行けるのです。 「僕の祖父母は兼六園で挙式しました。 一度来たかった金沢は初めてですが、 すぐに福島に帰ら…

犬猫支援

郁代は動物が好きでした。 よく思い出す場面があります。(再掲) ・・・・・ 高校に入学して間もない頃、近所の猫が車に轢かれたことがありました。 家の前が県道に面していて、よく事故が起きるのです。 学校から帰ったばかりの郁代は泣き叫んで、だれ彼と…