2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

人間というのが何なのか、はっきりわかる

僕はもっとバカチン女と結婚したつもりだったので、 そのギャップがすごすぎて、 いつからこんな深い人間になったのだろう?と不思議に思いました。かっこちゃんのメルマガ第1942号 「宮ぷーこころの架橋ぷろじぇくと」(2014年11月29日)です。西嶋さんのブ…

『海の果て』

映画『ふしぎな岬の物語』の劇中詩として、 金子みすゞさんの詩が吉永小百合さんによって朗読されます。『海の果て』 金子みすゞ雲の湧くのはあすこいら、 虹の根もともあすこいら。いつかお舟でゆきたいな、 海の果までゆきたいな。あまり遠くて、日が暮れ…

「ふしぎな峠の物語」

少し前に、ふしぎな峠の物語を観ました。 何といっても吉永小百合さんに会いたかったから。 私も海に抱かれ、「岬カフェ」で悦子の祈りを込めた一杯を飲みたいな。カナダ・モントリオール世界映画祭 2014 審査員特別グランプリ受賞作品! ストーリー のどか…

きれいにすきとおった風

きれいにすきとおった風をたべ、 桃いろのうつくしい朝の日光をのむこと、 それらがすきな食べものです、と宮沢賢治は言っていますね。 今の時代心に沁みる言葉です。書いた本人が忘れていた文章に出会って、 新たに感動することがあります。 畑のかえるさん…

「仏道に生きる 5」

いつもの散歩道、 考えごとしていたら道を間違えて、迷いこんだ崖下の小道。 真っ赤なからすうりが迎えてくれたよ。 迷わなかったら、あなたに出会えなかったね。 それが「煩悩即菩提」。 渋柿が自然に甘柿に変わるようなものですね。 これはお天道様の中に…

「カキ落ちたら、しんでしまうね〜」

隣の保育園の“つぶやき集”から お散歩に行った時、カキがなっていると、 「カキ落ちたら、 しんでしまうね〜」 (2歳児) 保育園の大根堀りで 「大根掘ったら 優しく運んで ここにおいてね」 「わかった!赤ちゃん抱っこするみたいにすればいいんやよね」 …

「仏道に生きる 4」

平成14年(2002年)、元曹洞宗管長板橋興宗によって、 大本山總持寺の開山瑩山紹瑾の生誕地に小堂建立。 平成21年(2009年)6月7日 、本堂・坐禅堂の落慶法要御誕生寺本堂 言葉を絶え切るために、 「なんまんだ、なんまんだ」とか、「ありがたし」「南無妙法…

メタセコイア並木がきれいです

歩いて10分ほどの“冬ソナ”通り、太陽が丘ニュ−タウンへの入り口、 正しくは『メタセコイア並木』、 オレンジに染まってきれいです。土曜、日曜は見学者がいたりして、 なかなかシャッターチャンスが難しいです。

「鏡花の道」

先日はあられに驚きましたが、 こんな青空もあって、うれしいです。そうきましたか・・・シロサギ、アオサギのツーショットです! 私の散歩道、「化鳥」 に会える道。泉鏡花の世界が広がります。天神橋 梅の橋 浅野川大橋 川辺に沿って続く「鏡花の道」には…

「仏道に生きる 3」 

板橋興宗師近影 道元禅師は、 「眼は横に、鼻は縦」についている自分に気が付いたんです。仏道に生きる 御誕生寺住職 板橋興宗 き き て 金光寿郎 「仏道に生きる 2」に続きます。金光: 「足る」ところにいかないと。 板橋: ダメですね。絶対にダメです。…

「仏道に生きる 2」 

仏道に生きる 御誕生寺住職 板橋興宗 き き て 金光寿郎 「仏道に生きる 1」に続きます。板橋: 事実に気付きなさい。 今というのを、時間の観念でとらえ、 ―「さっき」「明日」「今」と考えがちなんです。 事実の連続があるだけです。 金光: 掴まえようが…

「はすとにわとり」

・・・それにわたしは 気がついた。 それもわたしの せいじゃない・・・そのことをすぐに忘れるわたしです。近所の白菜畑 「はすとにわとり」 金子みすゞどろのなかから はすがさく。それをするのは はすじゃない。たまごのなかから とりが出る。それをする…

「仏道に生きる 1」

『足の裏で歩む』を書かれた板橋興宗師、 以前「こころの時代」に出演されています。 改めて味わわせていただきました。仏道に生きる 御誕生寺住職 板橋興宗 き き て 金光寿郎(抜粋) 金光: お書きになったご本を拝見していますと、人間の脳のことを分け…

谷口吉郎・谷口吉生展

金沢市民芸術村 金沢が生んだ二人の建築家[谷口吉郎・谷口吉生]展が金沢市民芸術村 で開催中です。 兼六園から歩いて30分のところ、ウオーキングにちょうど良い距離なので行ってきました。 日本建築の原理を追求した鈴木大拙館(2011年)を完成させた谷口吉…

「ありがとうございます。おかげさまで」         

御誕生寺住職板橋興宗師(元大本山總持寺貫首・曹洞宗管長)が、 米寿記念に御本を出版されました。 米寿をお祝い申し上げます。『足の裏で歩む』 その中で、お母様の晩年について書かれています。 「母の実家も曹洞宗で、どこにも浄土真宗とご縁がなかった…

「死のない生はない」

「死のない生はない。 生の側に立てば、いつ、誰が、どのように死んだって納得できる死などない」突然の弟の事故死、 なぜ?との問いに、 全休さんのブログ「聞其名号、信心歓喜、乃至一念」が心に沁みました。・・・・・ 仏法は“真実”だけを伝えてきた。 そ…

「葉っぱもお着替えしたんじゃない?」 

四高記念公園にて 隣りの保育園の“つぶやき集”から 紅葉する葉っぱをみて 「葉っぱの色変わったね」 「本当やね。なんでかな」 「葉っぱもお着替えしたんじゃない?」 (4歳児) 赤ちゃんのお世話をしていて 「おいで、なでなで」 「おかあさんがよかった?…

「Go!Go!白雪姫プロジェクトin金沢」 

「Go!Go!白雪姫プロジェクトin金沢」 一か月前になりましたね。 宮ぷーは看板書きの担当です。 当日宮ぷーの文字でお出迎えします。 Facebookより 「Go!Go!白雪姫プロジェクトin金沢」 【日時】: 2012年 12月 13日 (土曜日) 上映映画;僕のうしろに道はでき…

金沢城下まち周遊

「高校生の美術展」が金沢駅“もてなし広場”で開催中です。郁ちゃん、観てやってください。 Sちゃんの作品、落ち着いた書ですね。でも、私には読めません。ついでに駅構内へ入ってみると、カメラを向けている人達に気が付きました。 数字の123が、興味を…

医学論文に載った手紙 3

冬の陽に照らされて、タンポポがさいていたよ。 医学論文に載った手紙、最終回です。白雪姫プロジェクトにもリンクされている、 医学論文「意識障害の成因と神経系脱分極現象」 柳本広二の後半より〈別の方より〉 「わたしとかっこちゃんは何が違うのでしょ…

医学論文に載った手紙 2

昨日の続きです。文部科学省特選、ドキュメンタリー映画 「僕のうしろに道はできる」に登場する宮田俊也さんの元同僚山元加津子さんが、 経過をメルマガで発信し始めたところ、 その目覚ましい回復ぶりが、新聞テレビで取り上げられるようになり、 感動のメ…

医学論文に載った手紙 1

昨日の続きです。医学論文「意識障害の成因と神経系脱分極現象」 柳本広二の後半には、 山元加津子さんのメルマガに寄せられた患者家族からの感謝の報告が載っています。【植物状態患者の我が国での実態】より 2013年に公開された「僕のうしろに道はできる」…

意識の論文が、国立循環器病研究センターのHPに

かっこちゃんのメルマガ第1917号 「宮ぷーこころの架橋ぷろじぇくと」(2014年11月4日)からです。脳神経外科医の柳本ひろじちゃんの論文を、HPで見れるよとお知らせをいただきました。 少し難しいところがあっても、ものすごく希望でいっぱいになる論文だと…

白鳥伝説

先日書いた 「化鳥」 で、 「化鳥といえば、日本武尊(やまとたけるのみこと)が、死後白鳥になって飛び去ったという逸話がありますね」と、iireiさんがコメント下さいました。兼六園にも日本武尊像があるので、雪づりと一緒に撮ってきました。 像の前はいつ…

兼六園の雪づり

兼六園で4日、 園内一の枝ぶりを誇る「唐崎松(からさきのまつ)」の雪づり作業が行われた。 4日北國新聞ネットニユース高さ7〜16メートルの柱5本が建てられ、庭師が柱の上からわら縄を投げ下ろすと、 下に控える作業員らが縄を枝に結び、冬の風物詩と…

「サヨナラ」ダケガ人生ダ

ひよどりも“「サヨナラ」ダケガ人生ダ”と、さえずっている? 吟詠『帰雁』でEPOMさんがコメントくださった“人生足別離”は、次の詩にあります。 『勧酒』 于武陵(うぶりょう) 勧君金屈巵 満酌不須辞 花発多風雨 人生足別離 君に勧(すす)む金屈巵(きんく…

「化鳥」

昨日、午後からのお天気が回復してきたので、 泉鏡花作品の朗読を聞きに出かけました。浅野川に沿って歩くと紅葉がきれいでした。 朗読小屋 浅野川倶楽部は、 “浅野川大橋”詰めにあり、ウオーキングでは毎回のように前を通っていますが、 中へ入るのは初めて…

吟詠大会

昨日は北陸岳水会の吟詠大会が、小松市民センターでありました。 250近いプログラムで、合吟、独吟、模範吟、役員吟と続きました。姉妹教室の皆さんと一緒に出演させて頂いた合吟『晩秋舟行』は、 29チーム中第3位でトロフィーを頂きました。 心を一つ…

金沢・現代会議

「鈴木大拙館」 ウオーキングの途中、 金沢21世紀美術館の隣の金沢歌劇座である講演会に出席しました。第3回 金沢・現代会議 〜現代に生きる・現代を生きる〜鈴木大拙が生まれ、鈴木大拙館が建つここ金沢で、 多様な分野の識者が現代に生きる人の生き方に…

よろこびが集ったよりも

郁代が病んでいるとき、旅立った時、 星野富弘さんの詩が、いつも温かく包んでくれました。 よろこびが集ったよりも 悲しみが集った方が しあわせに近いような気がする 強いものが集ったよりも 弱いものが集ったほうが 真実に近いような気がするしあわせが集…