2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧
郁代が病んでいるとき、旅立った時、 星野富弘さんの詩が、いつも温かく包んでくれました。 よろこびが集ったよりも 悲しみが集った方が しあわせに近いような気がする 強いものが集ったよりも 弱いものが集ったほうが 真実に近いような気がするしあわせが集…
隣の保育園の“つぶやき集”から お喋りしていて 「生まれ変わっても、この保育園に来たい!」 (5歳児) 「先生、赤ちゃんほしい?じゃあ、ケンカしたらだめや。 やさしくせんなん。 仲良くしとったらいいよ。 私のパパとママも仲良くしとったから私が生まれ…
マンサク 大谷大学教授 一楽 真先生の話「真宗の救い」「子どもは育てるものではありません。授かるものです」 という授業中の先生のことばに感動しました。 生まれて初めて聞きました。大学の前期試験の答案にこのように書いた学生さんがいました。 その学…
(再掲)ふとしたことから知った、NHK特集まるごと(2013年3月11日)の番組内容、 「津波に濡(ぬ)れた手紙」が、心に沁みました。 抜粋です。・・・・・ 2年前の3月11日、町の職員だった娘の未希さんは、この庁舎から最後まで避難を呼びかけました。 …
孫のSちゃんの通った保育園では、 “まどみちおさんの詩”を、卒園式に一人ひとりが暗唱していました。 Sちゃんの発表した詩は、「はるのかぜ」でした。 はるのかぜ まどみちお わたしのほほに きてさわる やさしいかぜの ゆびさきに はなのにおいが しみて…
近くの鎮守の森 〈折々のことば〉 327 鷲田清一彼らは命令しないのです。 半藤一利1944年秋、零戦で敵艦に体当たりして散る特攻作戦が軍令部で起案された。 ある幹部が航空隊副長を言いくるめるため、 副長に任せるという上官の架空の意思を伝えると、 …
宛名は 〇〇の〇〇市〇〇公園、そして公園の絵地図、 テントの絵とおっちゃんの似顔絵を描き、 “渡辺のおっちゃん”と書いて手紙を出したかっこちゃん。 このお話しが大好きです。 なんと、おっちゃんに手紙が届いていたのです。渡辺のおっちゃんの話 山元加…
『草にすわる』を受けての、谷川俊太郎さんの『間違い』 『間違い』 谷川俊太郎 わたしのまちがいだった わたしの まちがいだった こうして 草にすわれば それがわかる そう八木重吉は書いた(その息遣いが聞こえる) そんなにも深く自分の間違いが 腑に落ち…