2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

あなたのアジサイ

卯辰山花菖蒲園では、アジサイが見ごろを迎えています。 郁代の最後の写真では、 はなしょうぶと同じ日に早咲きのアジサイも残っていました。 2005年6月 不 思 議 金子みすゞ 私は不思議でたまらない、 黒い雲からふる雨が、 銀に光っていることが。 私は不…

「きんこんの会」から(2)

第1420号宮ぷーこころの架橋ぷろじぇくと (2013年6月26日)より (きのうの続きです) そうちゃんの言葉② 僕が昔、走り回ったときの経験や、ぺらぺらと話していたときの経験が活きる日もあると思うので、それがいつ活きるかわからないけど、 それはそれとして…

柴田保之先生の「きんこんの会」から

近所で咲いたザクロの花、青空に映えています。 「私たちは、私たちの障害に関する常識を、根本から問い直されている」 国学院大学教授柴田保之先生が中心になって行われている、 「キンコンの会」からの報告でした。 第1420号宮ぷーこころの架橋ぷろじぇく…

広がる「白雪姫プロジェクト」

第1420号宮ぷーこころの架橋ぷろじぇくと (2013年6月26日)は、 内容盛りだくさんでした。 先ずは毎日新聞の記事を紹介させていただきます。 6・25の毎日新聞の憂楽帳という場所に、下の記事が載りました。 ・・・・・ いっぷう変わった名前の運動が静かに…

けがをしたおかげで

最近読みました。 「いのちより大切なもの」 「いのちより大切なものとは?」と聞かれて 一生探し続けて、死を迎える前日に、 ようやく自分なりの答えが見つかるかもしれない。 肝心なのは自分でみつけるということです。 本の中から ・・・・・ 津波にさら…

竹馬に乗れたよ

郁代の遺児(犬)ビッキー、その後兄に生まれたみくちゃん、 二人はとても仲良しです。 レストランで みんなを笑わせたり 竹馬100歩に挑戦中のみくちゃんは5歳 郁ちゃん、見てやってくださいね。

うれしい報告

前回に続いてうれしい報告です。 第1415号宮ぷーこころの架橋ぷろじぇくと (2013年6月21日)より 体当たり白雪姫のお優さんとあやちゃんたちは、本当になんて素晴らしいのでしょ う。もう嬉しくて、涙がとまりません。 私もがんばらなくちゃと勇気をいただき…

日本で一番高いところで“あなたにあえた”

富士山が世界遺産に・・・おめでとうございます。 日本で一番高いところへ行ったら郁代に会える! 2010年8月1日、富士登山に出発しました。 五合目(2305m)より三時間登り、一日目に泊まったのは、 富士山吉田口登山道、赤い鳥居が目印の「本七合目鳥居荘」…

「よしよし、だいじょうぶ!」

なぞなぞです。なんて読むでしょう? 卯辰山 眺望が良いカフェで ☆保育園児の“つぶやき集”から お友だちが泣いていると、側に行き、 ぎゅうっと抱きしめてあげながら 「よしよし、だいじょうぶ!」 (1歳児) つかまえたとんぼが動かないのをみて、 「おき…

思い出はすべてそのまま残っている

卯辰山花菖蒲園で 動けなくなり、死を前にしたモリー先生のもとへ、 人生の講義を聞きに沢山の人が訪れました。 郁代は動けるときは友人に会いに出かけましたが、 ベッドに横たわってからは、友人がひっきりなしに、 最期まで自宅に来てくださいました。 お…

モリー先生との火曜日

金沢市民劇場の例会で、『モリー先生との火曜日』を観ました。 世界で1400万人以上が涙したノンフイクション「モリー先生との火曜日」の舞台化、 加藤健一、加藤義宗の親子共演も話題の一つです。 ミッチのピアノにあわせてモリー先生の楽しいダンス・・・か…

「白雪姫プロジェクト」に出会わなかったら

第1411号宮ぷーこころの架橋ぷろじぇくと (2013年6月17日)より 抜粋させていただきます。 朝、星野ひとつさんが、 かずさんからのとてもうれしいメールを転送して下さいました。 ・・・・ こんにちは、初めてメールさせていただきます。 私は、多発外傷、脳…

なぜきれいに咲けるのだろう

卯辰山花菖蒲園で郁代が撮った最後の写真、 あまりに美しくて、 この時の郁代の心情を思うと涙があふれてきます。 旅立つ二ヶ月前 昨年この写真を見られた、まりんかさんの感想。 「郁ちゃんの撮られた花しょうぶの写真をパソコンの画面横から見てください。…

忘れない花菖蒲園

今年も咲きました、卯辰山花菖蒲園。 郁代にとって家族との最後の外出になった、忘れられない場所です。 浅野川の天神橋から上がっていくと、 観光バスが止まっていたりしてすぐわかります。 120種類20万本の花菖蒲が植えられているそうです。 珍しい名…

カラスにもわけがある

カラスなぜ鳴く、 カラスにはカラスのわけがあったのです。 あの日のことが蘇りました。 この記事を先に読んでいたら、心構えができていたかもしれません。 なぜ襲われるのか納得できたのになあと思ったのでした。 金沢市によるカラスの襲撃に注意を呼び掛け…

「レッツ・チャット」を発信し続ける山元加津子さん

「僕のうしろに道はできる」予告編 意思伝達装置「レッツ・チャット」を使う宮田俊也さん 宮田さんの事実、植物状態からの回復方法をまとめたホームページ 白雪姫プロジェクトにある おはなしだいすきに、 「今月のインタビューコーナー」があります。 今回…

ジューンベリー

すずめと競って食べるので忙しい。 庭の木 ジューンベリー オーケストラ・アンサンブル金沢第338回定期公演が、 昨夜、石川県立音楽堂でありました。 予定が立てにくいこともあって、公演が近づきチケットが取れた時に行くことが多いです。 クラシックにくわ…

「だれがしたん!?」

カルミヤ ☆隣の保育園の“つぶやき集”より プランターのチューリップを見ていて、 先生 「チュ−リップおおきくなったよ!」 ようこ「だれがしたん!?」 (2歳児) 家に帰ってきて突然、 「桜は咲いたけど散るからかわいそうやねえ〜」 と、しみじみ言うので…

「〜巻子の言霊(ことだま)〜」 NHK総合で

「意思伝達装置レッツ・チャット」については、 これまで何度もかっこちゃんのメルマガに登場しています。 「〜巻子の言霊〜」の記事も、繰り返し書かれています。 第1406号宮ぷーこころの架橋ぷろじぇくと (2013年6月12日)に、 夏八木勲さんの追悼番組とし…

仏さまのお心

星野富弘さんの「もっと許そう」 私だって 数え切れないほど たくさん 許されているんだもの のところで、 「歎異抄・第一章」 が自然に浮かんできて、なんだかうれしくなりました。 以前、歎異抄のお話しをお聞きする機会がありました。 ほとんど忘れるよう…

もっと許そう

もっと許そう(メランポジューム) 星野富弘 許すということを知ったら 重かった悲しみが 少し軽くなった もっともっと許そう 私だって 数え切れないほど たくさん 許されているんだもの 星野富弘著『いのちより大切なもの』(2012年12月発行)より 田口ラン…

田口ランディさん

田口ランディさん 兄はアパートに引きこもったまま自殺のように餓死し、 その翌年に母の死、 父はアルコール依存症に苦しんだ末に肝臓がんで亡くなった。 壮絶な家族の死を目の当たりにしたことが、 ランディさんの宗教に対する強い関心につながっているよう…

清沢満之の言葉

カラスがご縁となって出会わせていただいた暁烏敏師の「明達寺」です。 近隣の白山市にあります。 お寺に掲げられた、敏自筆の扁額です。 「汝自當知(なんじみずからをまさにしるべし)」 法隆寺の夢殿を模して作られた臘扇堂(ろうせんどう) ここには、暁…

ドクダミ

まりんかさんの十字の飛行機雲をみて思い出しました。 ドクダミ おまえを大切に 摘んでゆく人がいた 臭いといわれ きらわれ者のおまえだったけど 道の隅で 歩く人の足許を見上げ ひっそりと生きていた いつかおまえを必要とする人が 現れるのを待っていたか…

うちわ持ってきて あおいであげよう

☆隣の保育園の“つぶやき集”から さつまいもの苗植えで 『そ〜っと土かぶせてあげてね』 「おふとんかけてあげるみたいやね!」 (4歳児) オムライスを食べていた時のこと。卵がめくれ、中のご飯が丸見えに・・・ 「アハハハ、オムライスのお洋服ぬげた」 …

五木寛之氏と「暁烏文庫」

きのう暁烏敏師 について書いていた時に、聞法誌『崇信』が届きました。 その中で、五木寛之氏が蓮如、親鸞に関心が生まれ学び始めたのは、 金沢大学の「暁烏文庫」であったことが書かれていました。 暁烏敏師は昭和25年、青年時代から集めた5万冊余の書…

十億の人に十億の母あらむも

カラスは攻撃性が強く、怖がられることもあるようですが、 三羽烏というときは、ある特定の分野における優れた三名の人を指しますね。 真宗の僧侶で同じ石川県加賀の藤原鉄乗、高光大船、暁烏敏師は、 合わせて“加賀の三羽烏”といわれています。 必死になっ…

からす なぜなくの 

♪からす なぜなくの からすは やまに かわいい ななつの こがあるからよ♪ カラスの雛 カラスの知恵の後、 カラスについてもう書くことはないと思っていたのですが・・・。 10年以上前から、何度もウオーキングで通る浅野川の歩道。 昨日の帰り道、 いつもの…

「百万石行列」

きのうの「百万石行列」出発式、 勇壮な太鼓の音色を聴きたいので、でかけました。 JR金沢駅 鼓門前 写真は過去ブログから 正面広場は規制され、沿道も人、人、人で身動きもできません。 ホテル地下道から駅へ出て後ろにまわったら、 目の前で迫力ある大太鼓…

今日が一生

星野富弘美術館へ行ってこられたお友達が、絵葉書をくださいました。 「昼顔」 詩画集『あなたの手のひら』より 手をぬいているところがあるか 淋しそうなところがあるか 今日が一生 昼顔の花 ドキッとしました。 手をぬいてばかりのわたしだから・・・。 ヒ…