2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

誕生日メッセージ

「初夏の過ごしやすい日が続く中で郁さんの事を思い出します」郁ちゃん シドニーの会社から、誕生日メッセージが届きましたよ。 十年間変わらずに、あなたのことを想い続けてくださっていることに、 胸がいっぱいになりました。八月の命日のお便りでは、 「…

みんなのせんせい

イラスト・みく 隣の保育園の“つぶやき集”から お散歩に行った時のこと (木にカキがなっていると) 「カキおちたら、 しんでしまうねえ〜」 (2歳児) お姉ちゃんとの会話 「みいちゃんのせんせい、かわいせんせいやったっけ?」 「ううん ちがうよ!」 「…

ハロウィーンパーティ

みくちゃんの遠足に、ママが作ったハロウィーン弁当 あさって、31日は郁ちゃんの誕生日でハロウィーンです。 日本では盛り上がりに欠ける行事ですが、 オーストラリアにいた時は、 郁ちゃんの誕生日といえばハロウィーンパーティとお決まりだったようですね…

感謝の旅

玄関の萩黄葉 郁ちゃん あなたが大学病院で手術をした時の主治医である、 今は亡き磨伊先生が以前、新聞にあなたに関する記事を書いてくださったこと、思い出しています。入院中は毎朝必ず病室を見回ってくださいましたね。 定年退官後はオーストラリアをご…

食事法のお話

朝顔 最後の一輪 「本当は治しているのは自分の身体なんです。 免疫機能だったり、ひとつひとつの細胞や内在している微生物やミトコンドリアの共存の働きや活性で、治癒しているんで すね。 その事がとてもよく分かりました。 お薬や外からのアプローチにあ…

やまにいったら

気持ちのよい秋晴れが続いています。そらをながれるわたぐも 梨畑のそばにリンゴ畑 やまにいったら まどみちお やまにいったら くれました やまがわたしに どんぐりみっつ くれました くれました うちでまってる いもうとに ひとつあげたい きもちまで やっ…

出会いは不思議

浅野川も秋 ウオーキングしながら詩吟の練習をしています。 東京の同窓会では、現在小松に住んでいられるYさんと同室になりました。 高校の3年間顔を合わせたことがない方でしたが、すぐにお友達になりました。私は娘を亡くした身、 Yさんは20年近く前にご…

嫁入りの儀

そして・・・きのうの小さなお姫様は、20年後花嫁になりました。(笑) 先日、県外からのお友だちを東茶屋街に案内したときのこと、 浅野川大橋近くの料亭“金○楼”へ花嫁行列が入っていったのです。付近には観光客が珍しそうに集まっています。 「どうぞどう…

白あけび

昨日が赤色なら、今日は白です。白あけび 初めて見ました。 知り合いの方が垣根に這わせて楽しんでいるようです。 浅野川のウオーキング、 このところ親子のサギがあっちにも、こっちにも・・・。白サギが飛び立ったので、アオサギですが。 購入した寝具に、…

秋色の楓通り

「アメリカ楓(ふう)通り」 兼六園真弓坂を出てすぐです。 そこから四高記念公園を抜けて繁華街の香林坊に出ることが多いのです。 いつ来ても、保育園や小中学校の遠足に出会います。 赤レンガの建物は四高記念館です。 市民の憩いの広場であり バス遠足の…

「ママから産まれたからなんじゃない?」

隣の保育園の“つぶやき集”から 弁当箱のふたにごはん粒がついて 「あ、これはママが おまけしてくれたのかな?」 (3歳児) 用水を流れる花びらを見て 「お花ういとる!お花ときょうそうや! でも まけるわ。 お散歩中やし 歩かんなんから。」 (4歳児) 弟…

七尾まだら

東京の同窓会では、友人の歌う祝儀唄“七尾まだら”に合わせて、 紋付、袴を持参したむっちゃんが舞台で踊りを披露、喝采を浴びました。 長男の結婚式でも披露されたそうです。七尾まだら 能登の第九 会が終わるころ、 「三年後(傘寿記念)は七尾でやります!…

唄を忘れた金糸雀

浜離宮恩賜庭園 10月桜 ベニバナトキワマンサク 銀座の街路で 〈折々のことば〉 196 鷲田清一 唄を忘れた金糸雀(かなりや…唄を忘れた金糸雀(かなりや)は うしろの山に棄(す)てましよか いえ、いえ、それはなりませぬ 西条八十 八十には若い頃、象徴派の…

玉三郎の阿古屋

同窓会の翌朝、東京組と別れた七尾組は昔を思い出し修学旅行です。午前はスカイツリーからの展望を楽しみました。 集合写真を撮るときのカメラマン曰く、 「ム・サ・シ(634m)と言ってくださいね!」高校を卒業した年の“あの頃の世相”には、 「東京タワー完…

同窓会

東京に着いた日の午前は皇居前広場や浜離宮恩賜公園を散策、 秋風が気持ちよかったです。 喜寿記念の高校同窓会では能登の七尾組と東京燦燦会で、 80人が集まりました。 会の初めには、物故者50人のお名前が読み上げられ、 皆で追弔しました。若かりしあの頃…

光と音のシンフォニー

先ほど東京から帰り、金沢駅に着きました。 もてなしドームがライトアップされていて 音楽に染まる一夜 “オーケストラアンサンブル金沢”のコンサートがはじまりました。 なんと素敵なタイミングでしょうか。 鼓門からみた光と音のシンフォニー ひゃくまんさ…

21世紀美術館で遊ぶ

郁ちゃん、 トモミさんとたいきちゃんとの二日目は、 金沢21世紀美術館で合流です。時間があったので一つ手前の兼六園下でバスを降り、 金沢城公園を通り抜けてみくちゃんと向かいました。 人気はプール レアンドロ・エルリッヒの作品です。 プールの中には…

みくちゃん 遠足の朝 トンネルの先には何があるんだろう? 私も今から新幹線の旅に出ましょう。○○記念、最後の高校同窓会が、 地元ではなく東京であるのです。

あなたに会いたくて

トモミさんとたいきちゃんが郁ちゃんに会いに来てくださったよ。あなたが旅立ってからトモミさんには“たいきちゃん”が、 お兄ちゃんには“みくちゃん”が生まれました。 今は3年生と2年生の二人ですが、とっても仲良し。近くの福祉施設 「Share金沢」のドッ…

『岸壁の母』の手紙・世界記憶遺産に

国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)は9日、 歴史的に価値の高い文書などを保護する世界記憶遺産に、 第2次世界大戦後のシベリア抑留・引き揚げなどに関する資料「舞鶴への生還」と、 国宝「東寺百合文書」の2件を登録したと発表しました。 「舞鶴への…

いしかわ赤レンガミュージアム

兼六園に隣接する本多の森公園にあり、いつもこの前を通っています。 とてもきれいな静かな通りです。いつでも入れるので、いつまでも入ったことがない所ってありますね。 今年の4月リニューアルオープンしてから、はじめて入館しました。 鈴木大拙館とも近…

わたしは悪い人になってます

〈折々のことば〉 186 鷲田清一今日だけわたしは悪い人になってます。 岩手県大船渡の元看護師 3月11日の地震のあと、 潰れた家の下から助けを求める手が上がっても振り向けず、 彼方(かなた)に妹の家が津波に流されたのを認めても、 それでも、心臓の…

自由で安らぐ国

大拙の最晩年をともに過ごされた元秘書の岡村美穂子さんが、 「柳宗悦と鈴木大拙」について話されていて、 興味深く読ませていただきました。 鈴木大拙先生と柳宗悦先生は、親子でもこうはうまくはいかないだろうという感じのお二人でした。 温かで、言わな…

「無有好醜」

私の“ウオーキング街道”には、 一時間前後のところに魅力的なスポットがちりばめられています。わざわざそこへ出かけるというより、 ちょっと寄ってひと休み・・・という感じなのです。「大拙と柳宗悦」展後期では、 柳宗悦・書「無有好醜」が展示されていま…

想い出のキュランダ高原

白魔女さんが旅行記キュランダ観光をアップしてくださり、懐かしさがこみ上げてきました。熱帯雨林の中に突如現れる滝も、渓谷を走る長い列車も、 私のブログに載っています。郁代が亡くなって六年目の一月に、思い出が詰まったオーストラリアを訪ねたのでし…

水のにおいもする

隣の保育園の“つぶやき集”からえさをやっていて 父「よく食べるコイやなあ」 娘「コイさん おいしい おいしいって いっとるよ。 ありがとうって いっとるよ」 (3歳児)戸外遊びで 「目つぶってみて。 水のおとが すっごくよくきこえるよ〜」 「ほんとうだ…

「大拙と柳宗悦」展

「鈴木大拙館」 HPより水鏡の庭 3色のコントラストがきれいです。 風に揺れる水面に、本多の森が映っています。 2013年10月、鈴木大拙館と日本民芸館が交流協定締結した、 開館二周年記念展でも「大拙と柳宗悦」が開催されました。四周年の今年、再びの開催…

金沢・現代会議

金沢の秋に、思索のひとときを鈴木大拙が生まれ、鈴木大拙館が建ち、 大拙を育んだ文化が今なお息づくここ金沢で、 多様な分野の識者が、現代を生きる人の生き方について語り合う〜金沢・現代会議 現代に生きる・現代を生きる〜第4回目は、10月1日に金沢市…

武家屋敷跡界隈

繁華街の香林坊から左に直進すると、歩いて10分で兼六園、 右の小道を歩いて10分のところにあるのが、長町武家屋敷跡です。 日帰り観光の方には、どうしてもこちらは案内できないことが多いのです。 先日、秋風を感じながら、ぶらっと歩いてきました。 …

 『ぼくの命は言葉とともにある』

何想う 石垣の上に鎮座して 辻井伸行さんが出演された音楽番組があった同じ日に、 偶然かっこちゃんが、全盲、聾のお身体で活躍されている福島智先生のことを書いて下さってありました。 現在は東京大学教授ですが、その前は金沢大学にいらっしゃったので、 …