出会いは不思議

浅野川も秋 ウオーキングしながら詩吟の練習をしています。

東京の同窓会では、現在小松に住んでいられるYさんと同室になりました。
高校の3年間顔を合わせたことがない方でしたが、すぐにお友達になりました。

私は娘を亡くした身、
Yさんは20年近く前にご主人を突然の事故で亡くされていました。
その時の衝撃はあまりにも大きく、
頼り切っていたご主人の後を追おうとして、間一髪で命を救われたとおっしゃいました。

「身に起こることに偶然はなく、すべてに意味があったと、
今では日々の出来事や出会う人にも感謝できるようになりました」
とおっしゃるのでした。

そして同窓会が終わった翌日は、いつも支えてくれる友人の紹介で、
横浜にて開催の「船井フォーラム」に出席する予定だと。

「あれっ、船井さんって、かっこちゃんのメルマガによく出てくるよ」
と言ってその日のメルマガを開いたら、
「『船井フォーラム』の案内です。私も講師をします」
と書いてあって、本当にびっくりしました。
いくつもの会場で、様々な方がお話されるようなのです。

山元加津子さんも同じ小松に住んでいるんだよ」といったら
「知らなかった」とYさん、またまたびっくりされていました。

かっこちゃんのメルマガ  第2267号
「宮ぷーこころの架橋ぷろじぇくと」(2015年10月20日)にも、
その日の事が書いてありました。

(抜粋)
・・・・・
舩井フォーラムに呼んでいただいて、お話をさせていただきました。
何年前かにも舩井オープンに呼んでいただいて、この大きな会場でお話をさせていただきましたが、ステージに上がると、こんなにも大きな会場だっただろうかとまた驚くほどです。
たくさんのお客様が入ってくださっていて(1000人程)、すごく緊張しました。
今日は時間がとても不思議でした。
お話させていただいてもいただいても時計の針がすすまなくて、
こんなにもおしゃべりしたのにと、すごく不思議で、
そしてなんだかどんどんあがっていって、上手におしゃべりができただろうかと不安でした。
でも、いろいろな方がお声をかけてくださって、サインの列にもならんでくださって、
よかったよと優しいお声をかけてくださいました。

わたしは「あきらめないのが大好きです」という講演の題でした。
わたしは子供達といるときも、宮ぷーといるときも、いろんなときにもあきらめないのが得意のようにも思います。

でも、なぜあきらめないのかというと、信じているからだとも思うのです。
私たちの奥にある、大きな大きな宇宙の力というか、生きる力というか、
そういう大元の力を信じているからのような気がします。

花も虫も、動物も、見ていると、みんな咲くときを知っていたり、
卵を産む場所を教えられなくても知っていて、
わきあがるように、そこに卵を産みたくなるし、
パンダは笹を食べたくなる。

みんなバラバラでなく、いつも深いところでつながりながら生きているし、
みんなうまくなるようにできている。
人間の中にもその力はしっかりあって、脳幹とつながりながら、
みんなあるんだと、わたしは小さい頃から思っていたような気がするのです。

そして、そのことをしっかりと教えてくれたのが、子どもたちでした。
そして、必ず回復する方法を私たちは自分の中に持っているし、深い気持ちもある。
それは、宇宙のなにもかもがそうだし、宇宙はいつも私たちを愛してくださっているから、ちゃんと方法を取れば大丈夫なのだと信じることができたからこそ、
目の前の方の未来をあきらめないと思えるのだと、そんなお話をさせていただいたのでした。

今日は控え室で、舩井さんがご紹介くださって、りんごの木村さんにもお目にかかることができました。
優しい温かな笑顔で、一度でみなさんが木村さんを大好きになられることがよくわかって、わたしも大好きになりました。
・・・・・

Yさんはかっこちゃんを知らなかったけど、
「船井フォーラム」を教えてくださったYさんの友人は、
ちゃんとかっこちゃんを知っていたそうで、
これから会う機会がありそうだとのことでした。 

Yさんも私もかっこちゃんも、はじめから繋がっていたのに、
知らなかっただけかもしれませんね。