2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

自然法爾

石川県西田幾多郎記念哲学館 に掲示してある西田幾多郎の言葉 「私の生涯は極めて簡単なものであった。 その前半は黒板を前にして坐した、 その後半は黒板を後にして立った。 黒板に向かって一回転をなしたと云へば、 それで私の伝記は尽きるのである」 丘の…

『ずっと伝えたかった』 〜 3.出会い〜

かっこちゃんが取材を受けた、北日本新聞のウエブページ 『ずっと伝えたかった/2013年3月17日〜24日掲載』からです。 6.絆 7.願い に、かっこちゃんと宮プーが登場します。 3.出会い ■どうして わかるの? 〈ぼくは いしきがあります わかっ…

満開のさくらの中に

昨日、紀州のさくらは満開でした。 さくらの花の中で微笑んでいる、郁ちゃんに会いました。 郁ちゃん、最後の年は、 あっちへも、こっちへも家族で花見に行ったね。 あの時、郁ちゃんはどんなに切ない気持ちだったろう・・・ 思い出すと、涙が出ました。 1…

こころ

みくちゃん5歳 こころ 金子みすゞ おかあさまは 大人で大きいけれど、 おかあさまの おこころはちいさい。 だって、おかあさまはいいました、 ちいさいわたしでいっぱいだって。 わたしは子どもで ちいさいけれど、 ちいさいわたしの こころは大きい。 だっ…

『ずっと伝えたかった』 〜ぼくの言葉、届いた〜

メルマガ第1327号宮ぷーこころの架橋ぷろじぇくと(2013年3月25日)からです。 先日取材してくださった北日本新聞のウエブページが、 いまからしばらくみることができるのだそうです。 とっても素晴らしい連載なのです。 『ずっと伝えたかった/2013年3月…

塔和子さん「涙」

命の詩人また会えた 〜吉永小百合さん交流10年〜 大島の青松園にまた足を運んでください――。 俳優の吉永小百合さんが24日、香川県のハンセン病療養所であった映画の上映会の席で、こう呼びかけた。 塔和子さん(83)の詩を朗読した縁で、島との交流が…

「のと里山海道」

2月に亡くなった義兄の法事で、昨日は七尾へ行ってきました。 「能登有料道路」を通るのはこれが最後になります。 平成25年3月31日正午、全線無料になるからです。 道路標示が、 新しい愛称「ふるさと紀行 のと里山海道」に替わっていました。 のと里山海道…

沈丁花

街を歩いていると、花の香りが漂ってきました。 ふと見ると沈丁花が咲いていました。 星野冨弘さんの詩を思い出しました。 誰にでも やさしい言葉が かけられそうな気がする 沈丁花の香り ただよってくる朝 (星野富弘「鈴の鳴る道」より)

親鸞さまはなつかしい

親鸞聖人作『正像末和讃』の中に、「皇太子聖徳奉讃」があります。 「救世観音大菩薩 聖徳皇と示現して 多多(父のこと)のごとくすてずして 阿摩(母のこと)のごとくにそいたまう」 「和国の教主聖徳皇 広大恩徳謝しがたし 一心に帰命したてまつり 奉讃不…

復興牡蠣プロジェクト

長女が、よく東北支援へ出かけるのですが、 様々な復興プロジェクトにかかわっているようなのです。 先日も牡蠣が送られてきました。 もっと多かったのですが・・・ 殻の大きさは20㎝ おみごと!! 放射線物質量の検査済みで、味もとてもおいしかったです…

「おかあさんがよかった?」

「春になったら、お花にちょうちょ とまるね〜」 (2歳児) あかちゃんのお世話をしていて 「おいで、なでなで」 「おかあさんがよかった?」 と、おかあさんになりきって、 赤ちゃんを抱きしめてあげていました。 (2歳児) 子「お弁当、ぜ〜んぶピッカピ…

生死はなはだつきがたし

全休さんの、 生死はなはだつきがたしは、 「わたしのいのち」を握りしめて離さないわが身を教えてくださいます。 ・・・・・ いのちの世界は、因と縁とでできた無量無辺の世界で、すべてが一つ、 しかも、常に変化してやまない(いのちの)状態であり、 そこ…

梅林が見ごろです

新聞に梅林の写真。記事には・・・ 兼六園梅林にある約20種類200本のうち、 「 八重寒紅(やえかんこう)」が2月24日ごろに最も早く咲き始め、 「冬至梅(とうじば い)」が同28日ごろ、 「白加賀」が3月7日ごろに咲き始めた。 赤い花をつける「…

安部龍太郎さん

妹から借りた、直木賞受賞の『等伯』を読みました。 能登七尾に住む絵仏師の等伯(33歳)は、 英才教育を受けた御用絵師集団の後継者狩野永徳との競争、 狩野派からの妨害、 最愛の妻に先立たれる悲哀と、期待の後継者でもある愛息の死、 様々な人生の困難に…

「僕のうしろに道はできる」が文科省特別選定に!!

かっこちゃんのメルマガ第1318号 「宮ぷー心の架橋プロジェクト」(2013年3月16日)からです。 制作者“ハートオブミラクル”さんからのメールが紹介されていて、 映画「僕の後ろに道はできる」が『文科省特別選定』を受けたとの、 うれしいニュースでした。 ・…

生者と死者の語り

花は咲く 「24時間テレビ」で郁代の番組が放送されたことについて、 死んだ人が主人公になり、死はタブーではなくなったように思った・・・ と書いたばかりです。 今日の朝日新聞「文化」面は、 「『花は咲く』にみる生者と死者の語り」 〜未来へ向かう優…

はる はる はるが もうきてる

金沢城公園の十月桜が満開です。 郁ちゃん Sちゃんに春がきました♪♪ 憧れの高校に入れたのです。 先生から「無理かも・・・」と言われても、 他の学校は一切目に入らなかったSちゃんでした。 不思議だなあ・・・ 郁ちゃんマジックかなあ・・・。 そうです…

「僕の後ろに道はできる」今日の新聞に

自主制作ドキュメンタリー映画「僕の後ろに道はできる」、 今日の朝日新聞『生活』面に紹介されていました。 うれしいなあ、うれしいなあ♪宮プーは翼をつけて飛んで行け! ブログ記事待ち望んでいた上映会 関東3月9日(土)12時30分〜北沢タウンホール(下北…

『うめめ日記』8

年の差96歳、 目を突かれても、顔をくじられても、ひ孫が可愛くて ますます元気なじいちゃんさまです。 写真と文 梅 佳代 (3月13日北国新聞) 梅佳代×糸井重里 もう俺からノーベル賞やるよ 『うめめ日記』7

「あなたがいた人生は幸せ」

2年前、このような記事がありました。『分かち合う悲しみ』 宮城県名取市役所内の安否確認の掲示板にある 名取市職員 西城卓哉さんのメッセージ 朝日新聞 2011年4月16日 昨日の東日本大震災の追悼式で、この時の西城卓哉さん(32)が、 「宮城県遺族代表の…

「最後だとわかっていたなら」

「ごめんね」や「許してね」や 「ありがとう」や 「気にしないで」を伝える時を 持とう そうすれば もし明日が来ないとしても あなたは今日を後悔しないだろうから 郁代からのメッセージに聞こえます。 「最後だとわかっていたなら」 作・ノーマ コーネット …

今年のさくらすべて供花

街を歩くと、料亭の花暖簾が桜模様に衣替えでした。 高橋睦朗「季をひろう」(朝日・9日)は、 “三・一一忌”でした。 そこに載っていた俳句、沈黙の量に圧倒されました。 宮城県在住 高野ムツオさん(被災者)の俳句 ☆ 四肢へ地震 ただ轟轟(ごうごう)と 轟…

30年も待ち望んでいた上映会

かっこちゃんのメルマガ第13070号 「宮ぷー心の架橋プロジェクト」(2013年3月8日)からです。 東京と大阪の上映会が満席となって、東京が今週末になりました。 私はそのことを思うだけで胸がいっぱいになって、 また少し眠れないくらいドキドキしています。 …

「あたりまえ」

「飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ」 井村和清医師は、 愛する妻、幼い長女飛鳥ちゃん、そして愛する奥さんの胎内に宿る小さな命を遺して、 癌のため32歳の若さで亡くなりました。 なくなる前に書かれた詩があります。 一言ひとことが郁代の言葉となって胸に迫り…

自分の心

兼六園に寄った日、広坂緑地を歩いていたら目の前に大木が・・・ 名札には「とちの木」と書いてありました。 栃の実を実らせるために今準備中のようです。 すぐ浮かんだのが大好きな「とち餅」、 「とちの木」の働きがあっておいしく食べられることを、 忘れ…

八重寒紅

昨日は久しぶりにポカポカ陽気になったので、 兼六園を通って用事を済ませることにしました。 咲いていました 八重寒紅 テレビ局の取材を取材 往く途中で、金沢美大生の街中ギャラリー 「アートベース石引」に寄りました。 過去の公演で使った人形たち 今週…

『みんなでギュー』

みくちゃん 5歳になりました。 いつも読んでいるのですが、朝日新聞「ひととき」(3月2日)の子供の言葉が 温かく心に残っています。 こどもは無心でいいですね。 『みんなでギュー』 子供の前で、夫婦げんかはしないと決めている。 なのに感情が高ぶって…

「僕のうしろに道はできる」初上映会

かっこちゃんのメルマガ第1304号 「宮ぷー心の架橋プロジェクト」(2013年3月2日)は、 特別号「映画のことをお伝え下さい」でした。 いよいよ、あと一週間余りで、初上映会が東京であります。 広い範囲の脳幹出血を起こして、宮ぷーの意識が回復することすら…

「はずかしくていえんかった・・・」

昨夜はみくちゃんの雛まつりでした。 ☆ 隣の保育園の「つぶやき集」から 他のクラスの“ともみ先生”が来た後・・・ やすお「かわいいって いいたかったけど、 はずかしくていえんかった・・・」 (5歳児) お部屋のカレンダーに“けんこくきねんび”と書いてあ…

仮装卒業式

卒業式の先陣を切って例年話題を集めるのが、 卒業生が奇抜な仮装をして出席する金沢美大ですね。 伝統の呼び物で、新聞、テレビでも一斉に報道されます。 2013年3月1日のテレビニュース やはりいたか、くまモン! スマホさん、証書を受け取るのが難しそうで…