「僕のうしろに道はできる」初上映会


かっこちゃんのメルマガ第1304号
「宮ぷー心の架橋プロジェクト」(2013年3月2日)は、
特別号「映画のことをお伝え下さい」でした。 

いよいよ、あと一週間余りで、初上映会が東京であります。
広い範囲の脳幹出血を起こして、宮ぷーの意識が回復することすら、
誰もありえないと思っていたころに、
たった一人、わたしのいうことを信じてくれた人がいます。
それが、岩崎靖子ちゃ ん。
「僕のうしろに道はできる」の監督さんです。
「本当に治るんだね。だったら私、映画を撮るよ」
靖子ちゃんが言ってくれたのが、映画撮影の始まりでした。
たった一人でも、わたしの言うことを心から信じて、同じ未来をみつめてくれる人が いたら、がんばれるんだということを靖子ちゃんは教えてくれました。
そして、思い も伝えられず体のどこも動かせなかった宮ぷーにとっては、
わたしがその人にならな くてはならないとも思いました。


映画ができるということは、私にとって、本当に大きなことでした。
それは、私自身の後悔とも向き合わずにはいられなかったからなのです。
私は、30年間に出会った子どもたちから、誰もが思いがあると言うこと、
そして、みんな回復する可能性があり、方法があるんだと言う真実を教わりながら、多くの方に、この大切なことを 本当にしっかりと伝えることをせずにきました。
そのことにずっと後悔がありまし た。
靖子ちゃんが寝る時間も惜しんで、一生懸命作ってくださったものは本当に素晴らしい映画となりました。


映画はできたからいいというのではない、観ていただかなけれ ばならない。
そして、知っていただきたいという思いがいっぱいの私。
でも、いったいどのようにしたら、多くの方に知っていただけるのだろうと思いながら、一日一日を過ごしてきてしまいました。
そんなときに、靖子ちゃんからメールが届きました。
靖子ちゃんのメールです。

・・・・
いよいよ「僕のうしろに道はできる」初上映会が迫ってきました。
それから、映画館での上映ももうすぐです。
映画館での試写会が行われましたが、そのときに、
「これはすごい映画だ。多くの方に観ていただきたい」
という声もいくつも聞かれて、とても心強く思いました。
私もどうしても、この映画は、たったいまのこの社会にとても必要な映画になったと、自負しています。
映画館の方が、マスコミの方にまず初上映会に来ていただくことが、大切だということを教えていただきました。
そこで、わたしたちもマスコミの方にお知らせ大作戦を開始したいということになりました。
けれども、わたしたちの力だけでは、限られています。
ぜひみなさんのお力をお借りしたいのです。
みなさん、お知り合いに、マスコミの方はおられませんか?
あるいは、他にも方法がないで しょうか?
以下のことを考えてみました。

……
1.お知り合いのマスコミ関係の方に取材をお願いいただく
2.新聞やテレビなどで、取材のネタを募集しているところに連絡する。
3.映画のメッセージに興味を持ってくれそうな新聞記事を見つけたら、
  その記者の名前をチェック。
  その人あてに情報をFAXし、できれば電話してFAXした旨伝える。
……
ぜひ、みなさん、お力をお貸しください。どうぞよろしくお願いします。


以下が、お知らせいただきたい情報です。
******
「映画を通して新たな常識を創りたい、初上映会開催
 〜植物状態でも意識はあるし、回復の可能性はあるということ〜」


植物状態と言われる状態でも、意識がありまた回復の可能性がある。
そのことは、まだ医療業界でも知られていません。
映画「僕のうしろに道はできる〜奇跡が奇跡でなくなる日に向かって〜」は、
ある日突然脳幹出血で倒れ、
一生植物状態で体も麻痺して二度と動くようにはならないと宣告された、
宮田俊也さんの回復の道のりを追った作品です。


彼の同僚で特別支援学校教諭の山元加津子さんは、
子ども達と接した体験から、
どれほど障がいが重くても、意識がある可能性が高いこと、
適切なリハビリで劇的に回復していくことを感じ取っていました。
実際、宮田さんの病室に毎日通って、
宮田さんは意思伝達装置を使って、コミュニケーションできるようになり、
現在は車いすで散歩できるまでになってます。


医療業界でも紙屋克子さんという看護師が10年前から同様の事に気づき、
リハビリプログラムを開発、講演などで訴え続けえてきました。
しかし、医療制度の壁などで残念ながら広まっていません。
国内では、5万5千人が植物状態と言われる状態にある、と言われますが実際には、その何倍もの患者がいると推定されています。


世界中で意識がありながら「植物状態」とされて、意思伝達の可能性を閉ざされ、体の自由を失ったまま生きている方がたくさんいる。
映画を通して、この現実を変えていきたい。
アメリカでは2012年夏、35分短縮版の先行上映を行ない、
「希望が見えた、たくさんの人に見せたい」
などの反響が多数ありました。


3月には市民ボランティアが集まって初上映会を開催します。
新たな常識を創る第一 歩となる一日をどうぞ取材いただきたく、ご案内を差し上げました。
お越しを心よりお待ちしています。

関東
3月9日(土)12時30分〜北沢タウンホール(下北沢) 
    

関西 
3月20日(水・祝)13時〜大阪市中央公会堂淀屋橋
    

続いて、各地で上映されます。
     

映画ホームページ
「僕のうしろに道はできる〜奇跡が奇跡でなくなる日に向かって〜」
    

宮田さんの事実、植物状態からの回復方法をまとめたホームページ
「白雪姫プロジェクト」 
   

【本件に関するお問い合わせ】
〒664-0898 兵庫県伊丹市千僧5-91-1アルビス伊丹千僧9-302 
NPO法人ハートオブミラク
電話080-3848−9401 担当:三浦(10時〜17時水・日祝休)FAX:072-747-2118 toiawase@heartofmiracle.net
お問い合わせ
・・・・

靖子ちゃんが書いてくださいました。
私からもどうぞお願いいたします。
お知り合いにマスコミの方はおられませんか? 
また、マスコミにかぎらず、
みなさん、この映画のことを伝えていただませんか? 
フェイスブックツイッター、ブログ、メール
などでどうかお伝え願います。
私、また電話をかけさせていただいたり、一生懸命頑張ろうと思います。
どうかよろしくお願いします。

かつこ


     「僕のうしろに道はできる」