2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

運動会

Aちゃん(小学6年)の運動会を観てきました。 朝は寒かったけど、午後にはすっかり晴れわたり、気持ちの良い日でした。 走れ!走れ! 大地に“はだしで立つ”っていいなあ。 この、あたり前のことが、 福島の子供たちには、かなわないことなのでしょうか。 子…

信の一念

全休さんが届けてくださいます『仏教ブログ〈聞其名号信心歓喜〉』、 毎日有難うございます。 郁代からの大切な手紙として、欠かさず読ませていただいています。 いつも自分を見失い、道に迷う私ですが、 帰るべき故郷があることは、どんなにしあわせなこと…

どうして病気になるの?

おだまき かっこちゃんのメルマガは、 郁代からの手紙として私に届くのです。 毎日、どんなに励まされていることでしょう。 第661号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと (2011年5月29日現在 参加者人数4601人) より転載させていただきます。 「5/29 昨日の宮…

小さな子供の昔に帰って

ミクちゃんとビッキー 小さな子供の昔に帰って 何度聞いても涙があふれます。 震災で、傷を負った人が多すぎるから・・・・・。 疲れきった体を投げ出して、 熱い胸に 甘えて・・・・・。

め さめてきたよ

園庭に出たとき、すくすく育つ葉を見て・・・ たけひこ 「せんせい! め さめてきたよ。」 保育士 「ほんとうやね。芽大きくなったね」 (2歳児) 私の目覚めはいつのことやら・・・。 長浜別院大通寺参詣の前に、彦根城を見学しました。 新緑に映える彦根…

海からおしよせてくる重い波のような声が

新聞連載「親鸞」(五木寛之・作)143より転載しています。 台地にたくさんの人の顔がみえる。 親鸞のかすんだ目に、それらの人びとの顔は重なりあい、揺れうごいてぼんやりとしかみえない。 夜明けどきには、警護の武士や、役人たちや、 数十の男女がいるだ…

いずれの行もおよびがたき身なれば

おのおの十余か国のさかいをこえて、身命をかえりみずして、 たずねきたらしめたまう御こころざし、 ひとえに往生極楽のみちをといきかんがためなり。 『歎異抄』第二章より (1) 二十四日午後、 宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌法要にお参りしました。 お天…

雨は降るときは降る

ヤマボウシ 新聞連載「親鸞」(五木寛之・作)140より転載しています。 (前略) 「親鸞ー」 と、サトはよびかけた。 「白山(しらやま)の神からのおことづけじゃ。 雨は降るときは降る。 降らぬときは降らぬ。 気にせずに、ひたすら念仏せよ。 七日の行(…

『親鸞聖人七百五十回御遠忌法要』

白鳥路・前田利家公之像公園 「弥陀の誓願不思議にたすけられまいらせて、 往生をばとぐるなりと信じて念仏もうさんとおもいたつこころのおこるとき、 すなわち摂取不捨の利益にあずけしめたまうなり」近くのお寺で、 毎年繰り返しお聞きした御講師のお話。 …

犀川大橋から上流に向かう

新緑の季節、とても好きな詩です。 五月 室生犀星 悲しめるもののために みどりかがやく くるしみ生きむとするもののために ああ みどりは輝く 香林坊から歩いて犀川大橋を渡ると右に、 犀星が幼少期を過ごした雨寶院があります。 ここより少し先に、 室生犀…

闘牛士のスケッチ

北國新聞 交流ホールで行われている、 日本芸術院会員村田省蔵洋画展を観てきました。 どの作品も感動を持って親しく観させていただきました。 郁代も私といっしょに会場にいたに違いありません。 大学を卒業してすぐ、 郁代は旅行会社にいて海外ツアーを担…

里山で田植え

タニウツギ。田植え花とも言いますね。 金沢大学角間キャンパスでは、 地域と連携した里山保全に力を入れています。 近くの「里山ゾーン」では、 市民参加の体験学習が取り入れられているのです。 今日は隣の保育園が田植えに行くので、見学に行きました。 …

へびも温かい

涼しそうなシャガが好き。 急に暑くなったので、暖房具の片づけなどしてました。 衣類も夏物の準備ですね。 で、近所の草むらを歩いていたら・・・ 「キャー! 出たあ〜!!!」 いつもなら、スルスルっと逃げていくのに、 じっとしているので、私もじっと見…

海が念仏している

彦三緑地の黄色のボタンが見ごろです。 海が念仏している・・・ 山が念仏している・・・ 風が念仏している・・・ 郁代が念仏している・・・ お寺のお講があり、念仏に包まれて帰ってきました。 「なむあみだぶつ」 昨日の続き、 新聞連載「親鸞」(五木寛之…

自分は偽物だ

小判草ゆれる、私の歩く「この道」には、 クルミの殻が・・・。 車に轢かせたクルミを、ここでカラスがたべたのかな? 新聞連載「親鸞」(五木寛之・作)134 は、 このように続いていました。 ・・・・・ そのとき不意に親鸞の心にひらめいたのは、 〈捨身…

この道が好き

暖かくなったので、この道を歩くことが多くなりました。 浅野川上流から下流へ。 昨日は日曜なので、対岸では学生さんがバーベギューしています。 これからも、よく見られる風景です。 私が近ずいたので水中へと進む2匹のカモ ふり返ると「天神橋」。マラソ…

星の王子さま

浅野川にて 青木新門さんのお話は、何度も直接お聴きしましたので、 親しく読ませて頂いています。 新聞連載 いのちの旅 〜青木新門〜 は 星の王子さま 「目に見えない美しい世界」 でした。 (前略) 両刃の剣 人間は3日も水がなければ、死を覚悟しなけれ…

乙武さん 始球式

たまたまテレビで観てました。 楽天-西武戦(Kスタ宮城)の始球式です。 自らグラウンドに降り立った乙武さんの、 心のこもった一球に感動しました。 乙武さん、素敵です!! この熱い一球、被災された東北の方へ確かに届いたことでしょう。

こだまでしょうか

近くの山側環状道路を歩いていると、自転車の留学生によく出会います。 中国、台湾、インドの方・・・。 「コンニチワ!」「こんにちわ!」 お互い笑顔であいさつして通リすぎます。 「コノオ店、ドコデスカ?」 と、チラシを見せて聞かれることもあります。…

ツバメのお宿 カラスの雛

昨日は小学生が4〜5人のグループに分かれて、 校下のツバメ調査をする日だったようです。 ピンポーン! 「“ツバメのお宿シール”を張らせてください!」 「ツバメいたっけ?」 「はい。車庫の天井にツバメの巣があります」 というわけで、我が家はツバメの…

かっこちゃんのメルマガの生い立ち

昨日も登場したかっこちゃんのメルマガ 「宮ぷー心の架橋プロジェクト」(参加人数4580人)の 生い立ちを一度紹介させていただきますね。 ◆宮ぷーが、宮ぷーと呼ばれる理由 私、山元加津子は、特別支援学校(以前は養護学校といわれていました)に勤めて…

春の風 17 

かっこちゃんの日記配信「宮ぷー心の架橋プロジェクト」より、 読者からのお便りをお届けしています。 中学生のみーちゃんからのメール(第641号)に、 娘さんを失ったゆきさんが呼びかけておられます(第642号)。 第641号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと…

かっこちゃんを語る

街を歩くと 郁代の番組 24時間テレビ1 24時間テレビ2 で、『本当のことだから』が映っていた時はとてもびっくりしました。 「郁代が亡くなった後部屋に遺されていたのは、 『本当のことだから』(山元加津子著・三五館)でした」と、 取材の時お見せし…

水津亜子さん

この世で会える“郁代さん”、 水津亜子さんから、母の日のプレゼントが届きました。 びっくりです。毎年なのです。 クッキー 亜子さんとお揃いの エプロン。 どう?似合うでしょう。 サイズぴったり。 麻の感触が涼しげで、色がまたきれいなスカイブルー、と…

Happy Mother,s day!

孫のSちゃん(中2)とAちゃん(小6)が、 ホワイトボードに楽しみながら書いた Thanks My Mother !! 旅行会社四年目(一九九六年)の秋、 「ワーキングホリデーでオーストラリアへいくことに決めたから。 一年で必ず帰ってくるから心配しないで」…

石ころ、つぶてのように

連載小説「親鸞」より、時々転載しています。 今回は“念仏とは?”と、問いかけています。・・・・・親鸞 激動編 121 五木寛之・作 自分が雨乞いの法会をひきうけたならば、 当然、大勢の人が親鸞に期待するだろう。 その期待を裏切れ、と鉄丈はそそのかし…

たんぽぽの詩 60

すぐ隣に保育園があります。 たんぽぽの詩は、ここから生まれた、こどもの“つぶやき”です。 「たくちゃん、(頭)ごっつんこした」 「だれと?」 「ありさんと」 (1歳児) 砂場あそびの時、桜の花びらが散るのを見て 「お花の雨みたい!」 「きれいだねー。…

美しい東北

今年も桜、 命いっぱい、花開いてくれてありがとう。 東北に元気をありがとう。 日本に元気をありがとう。 美しい東北! 弘前のさくらまつり がんばろう東北 角館の桜まつり 被災地支援の車両通行の支障にならないように、 旅行バスは東北自動車道を避け、迂…

美しい日本

近くの林檎畑、ここにも美しい日本がありました。 青木新門さんの北國新聞連載〜いのちの旅〜で、ジャズの名曲として 「What a Wonderful World 素晴らしい世界」 が紹介されていました。 ・・・・・ (前略) なにげない日常生活がどんなに素晴らしいもの…

満天の星

郁代とわたし どうして 出会えたのだろう どうして 一緒に過ごせたのだろう あなたと私 どうしてここに 一緒にいられるのだろう ドウダンツツジ(満天星つつじ)がきれいです。 郁代のお墓の周りが、満天星で飾られています。 心に沁みるかっこちゃんからの…