2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「蛇とみみず」

巳年、1月の締めくくりに・・・幼児は、ヘビとミミズにとても興味がありますね。 昨日書いたのと似たような“つぶやき”、他の子にもありました。 外遊び中、ミミズをみつけて 子「ミミズって おおきくなったら ヘビになるんやよ!」 先生「ええ〜、なんで?」…

「じゃあ・・・おともだち?」

お部屋の窓から、除雪中の園長先生を見て 「えんちょうせんせ〜い! がんばれ〜!」 (1歳児) 道路の融雪装置から水が出ていて 「ママ、どうろがおしっこしているっ!」 (3歳児) へびの話をしていて 「ねぇ、せんせい。ミミズってへびのあかちゃん?」 …

雪の兼六公園 

兼六公園の雪景色を楽しみにやってくる観光客の皆さんは、 今年は大満足ですね。大学時代、郁代の親友が神戸からきて我が家で泊まった時も大雪で、 兼六公園はきれいでした。 長靴を貸してあげたら、キャッ、キャッと喜んでいたことを思い出しました。 薄氷…

「冬ソナ」通りは美しい

冬には一度だけ“大雪”になってほしい・・・毎日は困るけど。 「冬ソナ通り」で郁代に会えるから。 それが今日、凍えるような朝、 歩いて10分のところです。 どれだけ積雪があっても、 日が射すと枝の雪はすぐ融けるから、 いつでもこの景色がみれるという…

凡夫のわたしがすることは

「あのようなひどい仕打ちをされたことが許せない」 親族との関係で今も苦しい・・・と、 病気の息子さんを亡くされたお友達が、お葉書をくださいました。 このような句が書かれていました。 わが心 深き業あり この氷塊 人知、自力では 解けじと思う その後…

冬の枝

『冬の枝(びわ)』 星野富弘 絵葉書から撮りました 雨を信じ 風を信じ 暑さを信じ 寒さを信じ 楽しみを信じ 苦しみを信じ 明日を信じる 信じれば 雨は恵み 風は歌 信じれば 冬の枝にも 花開く 星野富弘さんの詩画を眺めていたら、 『むらさきつゆくさ』 二…

「こころの辛さを抱きしめること」4

正門前には花束、亡くなった「キャプテンに捧ぐ」短歌が添えられて 23日午後、大阪市都島区の市立桜宮高校 ネットニュースより 昨日の続きです。メルマガ読者よりSanaeさんへ。メルマガ第1262号「宮ぷー心の架橋プロジェクト」(2013年1月19日) 〜子供も大…

「こころの辛さを抱きしめること」3

「大好き」はいつも魔法です。 ああ、なんて私の子は可愛いのだろう、なんて、なんて可愛いのだろう。 うちの自慢の娘です。 私の大切な自慢の息子ですと紹介するのです。 大好きなんです。 そうすれば、必ず魔法が起きるのです・・・昨日のかっこちゃんから…

「こころの辛さを抱きしめること」2

Sanaeさんからのメール、 「かっこちゃんはなぜ、家族でもない宮ぷーのところに毎日通うのですか? なぜメルマガのみなさんは、 障がいのあるお子さんをかわいがって育てることができるのですか?」 へ、かっこちゃんからの返信です。 メルマガ第1261号「宮…

「こころの辛さを抱きしめること」1

Sanaeさんからのメール、 「かっこちゃんはなぜ、家族でもない宮ぷーのところに毎日通うのですか? なぜメルマガのみなさんは、 障がいのあるお子さんをかわいがって育てることができるのですか?」 に、たくさんの共感と、応援メッセージが寄せられたようで…

ただ弥陀におまかせする

蓮如上人は蓮悟さまに、 「たとえ木の皮を身にまとうような 貧しい暮しであっても、 それを悲しく思ってはならない。 ただ弥陀におまかせする信心を 得た身であることを、 ありがたく喜ぶべきである」と 仰せになりました。 (御一代記聞書109条)全休さんの「…

「SANAA 建築の冒険」

兼六公園の近く、私の散歩コースにあって、 このブログに何度も出てくる「金沢21世紀美術館」は、2004年10月にオープンしました。 病気が再発しシドニーから帰国していた郁代は、 訪ねてきた恋人を早速案内し、かの有名なプールで遊んだのです。 楽しげに話…

直木賞に『等伯』

第148回直木賞に安部龍太郎さん(57)の『等伯』(日本経済新聞出版社)が選ばれましたね。 都に出て天下一の絵師になる―― 武家から養家に出された能登の絵仏師・長谷川信春の強い想いが、 戦国の世にあって次々と悲劇を呼ぶ。 身近な者の死、戦乱の殺…

「今ふところに我を守れり」

「宿題の書初め、家では騒々しいからおばあちゃんちで書くわ」 と言って書いたSちゃんの書初めは、丁寧で柔らかい筆使いでした。 騒音の中で書いたらしい、妹のAちゃんの書初めを見せてもらったら、 大胆でぎこちないところに好感が持てました。 『不言実…

阪神大震災きょう18年 

しあわせ運べるように 6434人が犠牲となった阪神大震災からきょうで18年。 発生した午前5時46分を中心に、各地で追悼行事が行われています。 郁代が青春時代の四年間を過ごした神戸。 大学時代に住んでいた東灘区が、 最大の被災地となったのは卒業…

村田省蔵展

郁代ともご縁のあった村田省蔵氏。 石川県立美術館で、『村田省蔵展 −画業60年の歩み−』を観てきました。 傍らには、郁代が寄り添っていましたよ。 春耕 平成17年 第37回日展 恩賜賞・日本芸術院賞 寒さの中に凛として立つ新潟県の稲架木(はさぎ) 人生にも…

てんのつかいのようにして

金沢城公園 (HPより)雪の日の石垣 中谷宇吉郎の著書に「雪は天からの手紙」があります。 私にとって、雪は温かい「郁代からの手紙」です。 ちらりん ひとつ ひとさしゆびに おりてきた ひとさしゆびの ゆびさきに てんのつかいのようにして ちいさな ゆ…

自然法爾章

雪に太陽の光がキラキラと反射して 「すっげ〜。 ゆきのうえにダイヤモンドが キラキラ ひかっとる〜」 (5歳児) 全休さんの「自然法爾章 5」よりお借りしました。 有難うございます。 この上ない仏といいますのは 形もおありになりません。 形もおありにな…

母のような存在になれたら

朝日新聞の「声」欄(1月8日)が心に残りました。 私にとって育児は、 仕事である内科医としての当直や夜間呼び出しとは 比べものにならないほどしんどかった・・・ 娘が大きくなって子どもを持った時、 私も娘にとって母のような存在であれたらと思う。 郁…

オーストラリアの大自然

旅客機翼にニシキヘビ飛行2時間〜死闘むなしく〜 オーストラリアの航空大手カンタス航空で10日、 飛行中の旅客機の翼に体長約3メートルのニシキヘビがしがみついているのが発見された。乗客に影響はなかった。 ヘビが見つかったのは豪北東部ケアンズからパプ…

『わが心の善くて殺さぬにはあらず』

8日の午後親族の一人から、 「大変だ、大変だ、大事故が起きた!」との電話がありました。 「親戚のHさんが除雪車に巻き込まれ死亡」とのことでした。 翌日の新聞報道を要約すると、 「七尾市多根町の林道で、七尾市土木課職員のHさん(60)が、 同僚の…

『うめめ日記』7

“みかん”を頭にちょこんと乗せたじいちゃんさま。 曲がったキュウリも似合っていたし、バナナを乗せられたこともあったかな? じいちゃんさま、ことしもお元気で。 写真と文 梅 佳代 (1月9日北国新聞) じいちゃんさまが主役の時代があった・・・ あれはい…

ヨイトマケの唄

紅白歌合戦で、最も印象に残ったアーティストランキング(レコチョク調べ)では、 美輪明宏さんが1位でしたね。 昨日のテレビ番組での、「紅白」の映像です。 幼少時に一緒に育った友人の、亡き母を回顧して歌う美輪明宏さん ヨイトマケの唄とは(ウィキより…

三輪明宏さん

『第63回紅白歌合戦』は、美輪明宏さんの「ヨイトマケの唄」が強いインパクトを残したようですね。 ネットではこのように高評価だったようです。 「ヨイトマケ最高だった」 「紅白じゃなくて美輪明宏歌謡ショーだった」 「ヨイトマケがすべて持っていったわ…

せんねん まんねん

巳年なので登場してもらいました。 2011年5月、近くを散歩していると「コンニチワ!」と、迎えてくれましてね。 その時も書いていますが。 せんねん まんねん まど・みちお いつかのっぽのヤシの木になるためにそのヤシのみが地べたに落ちるその地ひびきでミ…

努力が尽きたところに

郁ちゃん Aちゃんは中学一年生に、 小学二年生だったSちゃんが、もう中学三年生になりました。 寝たきりになった時、あなたは言いました。 「もうSちゃんやAちゃんに会えない。 “元気だった頃のいくちゃん”を覚えていてほしいから・・・」 本当は可愛い姪に…

「あぜのきらめき」

以前紹介したことがある、名勝千枚田の冬季イルミネーションが、世界に発信されたというホットニュース、元能登人間としてうれしかったです。 「光の千枚田」輝く 米CNN「12年の写真55枚」 CNNのホームページで世界に発信された「あぜのきらめき」…

自然法爾

川向かい 雪色の中に 梨畑 「あの時、こうすればよかった」 「どうして、気がつかなかったんだろう」 「悪いことをしたね ごめんね・・・」 後悔はいつまでも消えません。 それでも許されているわたしです。 自然法爾章は何度も訪ねたいところ、 ここが一番…

マツイスタイル

元旦の地元新聞に載っていましたので、記念に・・・。 独占インタビューとしてこんな記事も。 「生涯野球人」としながらも、しばらくは野球から離れ、 「さまざまな分野の知識を身につけたい。 大学で学ぶことも選択肢の一つ。日米親善の役割もできればいい…

辻占で「あいたい 見たい」

郁ちゃん おぼえているよね。 お正月に集まった時、御馳走の後に決まって開くのが辻占(つじうら)、 わいわい、がやがや、中身を見せ合っていつも賑やかだったよね。 今年、私のを開くと、 「あいたい 見たい」 と書かれていました。 郁ちゃんに「あいたい…