2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

野球部の生徒さん

ポカポカ暖かい日だなあ。 家の近くを散歩していると、 「こんにちわ!」「こんにちわ!」 通リ過ぎるのは、遊学館高校野球部の生徒さんです。 礼儀正しいですね。 朝練の帰りでしょうか。 私も「コンニチワ!」と言って手を振ります。 顔なじみの生徒さんも…

たんぽぽの詩 59 

生きているということ 砂場でごちそう作り中、保育士が葉っぱを用意し・・・ 保育士「あっ!穴あいてる。虫さん食べたんやね」 子「これ、むしさんの ごはんやから もってきたらだめ!! あしたのあさも たべるし!」 (2歳児) ミニトマト・ナス・ピーマン…

心のよりどころです

いつものところで いつものように 変わらずに咲く 全休さんは 「変動しないものをよりどころにする」で、 ・・・・・ 仏を心の拠り所とするなら、 この世のいかなる出来事に遭っても驚くことはない。 この世は諸行無常、 得たものは必ず失うし、生まれた者は…

春の風 17

浅野川上流に広がる梨畑、花が満開です。 昨日、俳優田中実さんの訃報に接しました。 「かっこちゃんのメルマガに命を救ってもらったひとりです」 涙をぼろぼろこぼされた女性の言葉が、 いっそう心に残りました。 かっこちゃんの日記配信「宮ぷー心の架橋プ…

呼びかけ、呼びかけられて

東日本大震災 「顔が水より冷たく…」 箱石佑太君の日記が紹介されていました。 胸がいっぱいになりました。 毎日新聞 4月25日(月)10時51分配信より ・・・・・ 「お父さんが軽トラでもどっていった姿を見ました。 津波にのみ込まれませんように。そう祈って…

かっこちゃんのメッセージ

ヤマブキ 岩崎靖子さんが動画の紹介をしてくださっています。 ・・・・ みなさま こんにちは!岩崎です。 少し時間がかかってしまったのですが、 かっこちゃんと村上先生のメッセージ動画 「東日本大震災によせて」が完成しました。 生命科学者村上和雄先生…

春の風 16

かっこちゃんの日記配信「宮ぷー心の架橋プロジェクト」より、 読者からのお便りをお届けしています。 第607号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと 2011年4月5日 (前略) テトさんが、なんと、ナウシカと私が似ていると言ってくださっていて・・・ だめだめテ…

無償の愛

近所の春 無償の愛に癒されて 震災メッセージから ★ 大震災‥巨大余震‥あれからひと月‥今、 仙台は桜が本当に美しく咲き乱れています。 遠くに見える、白い雪をかぶった蔵王の山並み、白モクレン、菜の花、芽吹き始めた柳の青などなど、どれをとっても見事な…

「親鸞さんがさとられた」

100年以上前に植えられた、市内一大きなモクレンが満開です。 兼六園近くの教会の庭に咲いていて、多くの人が観に訪れていました。 [] かっこちゃん(山元加津子さん)の著書は、 ずっと前から家の中にはいつも置いてあって、 「さびしい時は心のかぜで…

あなた以上の悪人がここにいるのだから

新聞連載「親鸞」を毎日読むのが楽しみです。 五木寛之さんの講演は何度もお聴きしましたし、 奥様の実家がこの近くにあることから、とても親しみがあるのです。 ・・・・・ 「あなた以上の悪人がここにいるのだから。 それでもよければ、一緒に念仏の道をい…

笑顔になれる日を「まってる。」

被災者笑顔、来てよかった=花見山公園 桜の見頃を迎えた福島市の観光名所、花見山公園。 多くの地元の人たちが花見に訪れ心をなごませた。 「来てよかった」と、市内の避難所に身を寄せる被災者。 (時事通信 19日) 震災応援メッセージ kizuna311 待って…

あの日のさくら

郁代が最後に見たさくらが、今年も咲いています。 浅野川沿いに歩くいつもの散歩道はさくら並木。 日曜日は近隣に住む大学生の、 新入生歓迎バーベギュー会で賑わっていました。 前方左岸に、郁代が通っていた中学校があります。 その名も兼六園に近いので、…

雨ニモマケズ

社屋被災で「手書きの壁新聞」を米で永久保存。 米ワシントンのニュース博物館「ニュージアム」に展示される、 石巻日日新聞の手書き新聞。 震災翌日、油性ペンで書かれた号外 (読売新聞ニュース17日) kizuna311 雨ニモマケズ 応援メッセージから “とに…

仏の道でございました

兼六園 花見で人気スポットのひとつです。 カキツバタの曲水に満開の桜が映えて・・・。 金沢城公園 [] お寺の掲示板で見かけました。 私の歩いてきた道、平坦ではありませんでした。 応援メッセージ ★ 津波で大被害を受けた名取市の閖上地区の現場を見まし…

分かち合う悲しみ

『分かち合う悲しみ』 宮城県名取市役所内の安否確認の掲示板にある 名取市職員 西城卓哉さんのメッセージ 朝日新聞 16日 幸せだったときの3人の写真に、 涙しなかった人はいないでしょう。 郁代が小学校3年生の時、おばあちゃんが亡くなりました。 母は隣の…

春の風 15 

かっこちゃんの日記配信「宮ぷー心の架橋プロジェクト」より、 読者からのお便りをお届けしています。 第617号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと 2011年4月15日 (前略) こうちゃん先生が、またドキドキするメールをくださいました。・・・・・ 中堅脳外科医…

「愛する人を亡くした人へ」

一条真也著 『愛する人を亡くした人へ 〜悲しみを癒す15通の手紙〜』(現代書林)が、 アマゾンの「死生観のベストセラー」でいきなり1位に。 一条さんの今朝のブログを読んで、またまたびっくりです。 このランキングはとにかく強敵揃いで知られ・・・その通…

素敵なプレゼント

兼六園の桜が満開です。 昨年は八日頃でしたから、例年より遅れているのです。 一条さんの来られる日にちょうど満開、しかも快晴・・・ やはり郁代のしわざにちがいありません。 でも、一条さんが兼六園に行かれないかもしれないので、 朝のブログでは言い出…

「隣人の時代」

本書の出版の直前に東日本大震災が発生し、 世の中は“となりびと”であふれています。 ブログの読者として、お会いしたこともある一条真也さんの 「隣人の時代」(三五館)、ずっと品薄でしたがようやく手に入り、 読ませて頂きました。 出版社の内容紹介では…

人は死に直面するとやさしくなる

近所の白モクレン 青木新門さんの新聞連載 人は死に直面するとやさしくなる 〜 大悲大慈〜 が心に残りました。 青木新門さんは 満州の難民収容所で妹の遺体を仮の火葬場へ抱えていき、 骨が散乱するコークスの上に置いてきた九歳の時の体験が、 「私の人生を…

新学期

先週、小中学校の新学期が始まりました。 近くの神社のさくらが満開です。 新6年生のAちゃん 「算数がんばりたい」 新中学2年生のSちゃん 「部活のハンドボール、先輩になったから後輩より上手にならないとね」 新学期を迎える小学生へ、 中学・高校生へ…

春の風 14

かっこちゃんの日記配信「宮ぷー心の架橋プロジェクト」より 第611号よりの抜粋「丈さんからのメール」と、 第612号よりの抜粋「メールへの返信」を紹介させていただきます。 第611号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと 2011年4月9日 (前略) 丈さんからのメ…

みんな一つのいのちを生きている(3)

致知出版社のweb限定随筆より紹介させていただきます。 かっこちゃんの祈りがつづられています。 いつも仏様のまなざしが感じられます。 みんな一つのいのちを生きている(3) きっと日本は元気になる 山元加津子 震災が起きてしばらくして、子供たちが私に…

クルミを車に轢かせるカラス

昨日は気温が21度まで上がって暖かかったです。 思いがけず楽しいことに出会うのも、ウオーキングの特権。 み〜ちゃった! み〜ちゃった!! 「クルミを車に轢かせるカラス」をリアルに。 高所に止まっていたカラス、 交通量の多い車道に飛んで来たかと思…

五右衛門風呂

終戦まじか5歳のころ、 建物強制疎開で田舎へ避難しました。 路上に置いたドラム缶の五右衛門風呂に、 近所の子供たちと一緒に入りました。 東北震災で 五右衛門風呂 そのまま疎開先で住みつきました。 小学校4年生だったかなあ、 5歳下の弟を教室に座ら…

青い空を見上げましょう

家の中でもやっと動いていた頃、 1か月ぶりに、オーストラリアから郁代の見舞いに訪れた婚約者のAさんに、 私はそっと手紙を渡しました。 ・・・・・ 10日ほど前より全く食べられなくなり、 時々の水分点滴だけで体力を維持しています。 今朝は腹水のため…

仏仏相念

もくれん 「衆生、仏を憶念すれば、仏また衆生を憶念したまう」 念仏とは、仏さまとわたし、 互いに心が通じあっているということです。 仏さまといつも二人なので、一人でいても孤独ではない。 私一人のために届けられた『仏仏相念』でした。 有難く思いま…

たんぽぽの詩 58

朝ドラで、「おひさま」がはじまりました。 安曇野の美しい風景が、日本を温かく包んでくれますように。 「にんげんのせかいも なかなかきれいなところね。 おはなもあるし くうきもおいしいわ」 隣接する保育園の“子供のつぶやき”が、 ぐさりと胸に刺さりま…

「ふるさと」を歌う

被災された方の言葉 「頭の中は真っ暗だった。 歌声を聞いて、 青い海とか緑の山とか、色のある風景が頭に浮かんだ。 震災後、はじめて希望がもてた」 郁代が亡くなってからは、風景は灰色だったなあ。 私のまわりから、色が消えていたなあ・・・。 あの頃を…

全身全霊で祈った

新聞のエッセイを読んで、私のことを言い当てているなあと思いました。 ・・・ 自分が長い間、間違えていたと思った。 神さま仏さまを自分のために信仰していた・・・ 全身全霊で祈った 竹山 洋 (大河ドラマ「利家とまつ」脚本を担当) 「南無阿弥陀仏ッ」…