春の風 17

浅野川上流に広がる梨畑、花が満開です。






昨日、俳優田中実さんの訃報に接しました。


「かっこちゃんのメルマガに命を救ってもらったひとりです」
涙をぼろぼろこぼされた女性の言葉が、
いっそう心に残りました。


かっこちゃんの日記配信「宮ぷー心の架橋プロジェクト」より、
読者からの声、お便りをお届けしています。


第628号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと  
                          2011年4月26日 

(前略)
このあいだの講演会で、
私の顔を見て、涙をぼろぼろこぼされた女性の方がおられました。


「かっこちゃんのメルマガに命を救ってもらったひとりです」


っておっしゃったので驚きました。
お顔をじーっと見つめていたら、


「つらくてつらくてどうしようもなく、死んでしまおうと思い、
その準備をして、もう心残りなことはないかと思ったときに、
携帯が目に入って、
明日のメルマガを読めないのが残念だなあと、ひどく気になって、
明日それを読んでからと思ったのです。
朝、読んでほっとして、
でも、次の日のメルマガも気になって。
そうこうしているうちに死にたい気持ちが薄れていきました」


っておっしゃってくださいました。
私こそ、そんなふうに待っていて読んでくださっているということに、
本当に驚いて*星野ひとつさんにおはなししたら、
「毎日出させていただいていることがよかったね」
っておっしゃいました。
たくさん勇気をいただいて、書くことができます。
ありがとうございます。                
                           かつこ



上記メルマガへの返信がこちらです。



第629号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと  
                2011年4月27日現在 参加者人数4607人

(前略)

めばえさんがこんなふうに書いてくださいました。
・・・・・
今日のメルマガを読んで、確信したことがあります。
以前かっこちゃんが、東北大震災への支援について、
自分は皆さんにお願いするばかりで、自分では何もしていない、
と心を痛めていたことがありましたね。


その時私は、それは違う、と思いました。
今日の「メルマガに命を救ってもらった」
女性のお話を読んで確信しました。


星野さんもおっしゃられたように、
かっこちゃんがこのメルマガを毎日発行し続けていて下さることは、
私たちには生活の一部となっていて、
力強いというよりは、安定した穏やかな生命力を放ちながら、
生活の中で時を刻んでいてくれる気がします。
それは私にも安心な心のよりどころです。


かっこちゃんのメルマガを通して、
被災地に向けた支援の動きや被災者の方の状況が伝わりました。
また名取市の妹さんが立ち上げられた、
「折り鶴プロジェクト」を紹介された長谷川優子さんのお話を伺い、
私は今、これに参加させて頂きたいと準備中です。


かっこちゃんのメルマガ発行は、
世界中の皆さんの心の絆の役割をされていますね。


それはかっこちゃんしかできない大切なことだと思います。
具体的な行動に繋がる支援の種になっているのだと思います。


どうぞ安心して今まで通りのメルマガ発行を続けて下さい。
私も私の場所での支援や、意志伝達方法の広報に努めたいと思っています。
・・・・・


めばえさんうれしいです。
私もみなさんとしっかりとつながっていられる実感が、
自分自身を支えているなあと思うのです。
本当に心から感謝しています。              
                           かつこ


* 星野ひとつさんは、
  メルマガ配信の実務を担当して下さっていられる方ですね。
  いつもありがとうございます。