2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「念仏すれば、病はよくなるのか」

新聞連載「親鸞」激動編(五木寛之・作)233 より転載しています。 山と水と空と(19) [前略] 香原崎浄寛が、よく響く声できいた。 「親鸞どのにおたずねする。 念仏をすれば、病はよくなるのか」 「よくなることは、ありませぬ」 集まった人びとが一…

萩一輪

玄関の白萩、花一輪みつけました。 猛暑の今年、いつもより2週間遅れて咲きました。 秋近し・・・なのに今日も30度を超す真夏日です。 被災地応援メッセージを読ませて頂き、 いつも励まされる思いです。 ▽試練で学んだ感謝の気持ち 木村 薫乃 14歳(宮…

お父さんとの連弾も

近くのピアノ教室、とてもこじんまりと家庭的です。 中学生のSちゃんは日曜日も部活で忙しく、練習の時間もとれないのに、 先生が素敵な方で受け止めてくださいます。 昨日は教室の発表会でした。 郁ちゃんも聴いててくれたよね。 六年生Aちゃん つむぎ歌……

さあ、この手につかまれ

新聞連載「親鸞」激動編(五木寛之・作)231 より転載しています。 山と水と空と(17) 「その話は、まあ、よいではないか」 と、横から香原崎淨寛が声をかけた。 「いずれにせよ、海山稼ぎして生きることがつくづく悲しいと思う者たちがいるということだ…

コクリコ坂から

主題歌「さよならの夏〜コクリコ坂から〜」 手嶌 葵さんの歌が聴きたくて、映画を見てきました。 エンディング・・・とても心に沁みました。 誰もが席を離れることなく、余韻に浸っていたのでした。 宮崎駿のメッセージより ・・・・・ 学園闘争はノスタルジ…

子どもたちが教えてくれたこと (3)

かっこちゃんのメルマガ 第746号 「宮ぷー心の架橋プロジェクト」より抜粋転載させていただきます。 森安さんのお話しの最後です。 ・・・・・ 「出会い」 最後に、なぜ私がこの仕事をするようになったのか、そのきっかけをお話 しします。それは4年前の5…

子どもたちが教えてくれたこと (2)

かっこちゃんのメルマガ 第745号 「宮ぷー心の架橋プロジェクト」より抜粋転載させていただきます。 森安さんのお話しの続きです。・・・・・ 子どもたちが教えてくれたこと(2) 次は社員の将義君です。 特定のことにとてもこだわりがある彼です。 朝更衣…

子どもたちが教えてくれたこと(1)

オレンジのハイビスカスみつけたよ。 かっこちゃんのメルマガ 第744号 「宮ぷー心の架橋プロジェクト」より抜粋転載させていただきます。 森安さんからメールを頂きました。 森安さんの講演の原稿だそうです。 ・・・・・ 子どもたちが教えてくれたこと(1…

「動物愛護法」の改正

「こんにちわ!」 街で出会いました。 郁代は猫が大好きだったなあ。 お姉ちゃんは、被災地の犬・猫支援に力を入れていますよ。 ] ***** 5年に1度の「動物愛護法」の改正の時期、 世界で何番目の経済大国とか言ってる日本は、 動物との関係においては、…

わたしなくして仏なく

全休さん 「至心・信楽・欲生を三心といい、如来廻向の信心を表しています」 を届けてくださって有り難うございました。 「わたしなくして仏なく、本願なくしてわたしの救いもない・・・」 のお言葉に、なんだかほっとしました。 難しそうですが、ただ、聴き…

業のふかい身

新聞連載「親鸞」激動編(五木寛之・作)228 より転載しています。 山と水と空と (14) 歳のころは23、4、というところだろうか。化粧はしていないものの、堅気の暮らしではないことが一目でわかる女だった。 「そなたは?」 と、親鸞はきいた。 「わ…

「食べたいのちです」

金子みすゞ記念館コラムよりお借りしました。 おさかな 金子みすゞ 海の魚はかわいそう お米は人につくられる、 牛は牧場で飼われてる、 鯉もお池で麩を貰う。 けれども海のおさかなは、 なんにも世話にならないし、 いたずらひとつしないのに、 こうして私…

「24時間テレビ」

郁ちゃん、今日から「24時間テレビ34」が始まります。 今年は東日本大震災の被災地復興への思いを込めた企画が、 中心になることでしょう。 今から四年前、第30回「24時間テレビ」〜愛は地球を救う〜で、 郁代の番組が日本武道館のオープニングで放送さ…

新垣勉さん

朝のテレビ番組で新垣勉さんが紹介されていました。 被災地の皆さんはどれだけ癒されたことでしょう。 澄み渡った歌声で人々の心を癒し続ける男性テノール歌手新垣勉さんは、 52年沖縄米軍兵の父と日本人の母の間に沖縄県読谷村に生まれるも、 生後まもなく…

なつかしいJAPAN TENT

郁ちゃん、 今日からJAPAN TENTが始まったよ。 日本各地で学ぶ世界各国からの留学生たち300人を、 ふるさと石川県に招いて開く国際交流イベント。 今回で24回目を迎え、これまで156の国と地域から、 7800人を超える日本留学経験者が参加しました。 今日はオ…

エディーさんから

梨畑の周辺には用水が流れていて、 トンボがすいすい飛んでいました。 郁ちゃん 今年もシドニーの会社の上司エディーさんから、 命日のメッセージが届きましたよ。 エディーさんは大きい会社の幹部の方なのに、 毎年のことで、1年も欠かしたことがないので…

「かぶとむしさん げんきでね〜」

収穫近し ] かぶと虫とお別れの日(園庭の木に逃がすのに) 「みんな、かぶとむしさんに バイバ〜イ」 「かぶとむしさん げんきでね〜」 「おとうさんとおかあさん さがしてね〜」 「おともだちもいっぱい さがしてね〜」 「バイバ〜イ!」 (5歳児) あり…

一切の有情は、みなもて世々生々の父母兄弟なり

「ツクツクボウシ」「ツクツクボウシ」 家のまわりで鳴いたのを、今日はじめて聞きました。 夏の終わりが近ずいたようです。 作家の高史明さんは息子さんの死後、改めて「歎異抄」に深く出会い、 親鸞聖人の教えに目をひらかれ念仏する身となったことを話さ…

蝶になって

郁代の七回目の命日です。 川岸を歩いていたら、花に蝶が・・・。 「いくちゃんだいすきだよ」 ♪ ほとけはつねに いませども うつつならぬぞ あわれなる ひとのおとせぬあかつきに ほのかにゆめに みえたまう 今日届けられた、新聞連載「親鸞」です。 激動編…

少年の写真

かっこちゃんとやくざさんのお話を読んだとき、 正信偈の〈大悲無倦常照我〉が浮かんできました。 ところが、同じ日の青木新門さんのエッセイ「いのちの旅」に、 〈大悲無倦常照我〉と書かれていて驚きました。 少年の写真は、これまで青木氏の講演会で何度…

やくざさんを抱きしめたかっこちゃん

毎朝読んでいるかっこちゃんのメルマガ。 読む人の中にどんどん奇跡が起きています。 読むだけで幸せになれるすごいメルマガ。 かっこちゃんは「1/4の奇跡」という映画に出ている人です。 ぜひ登録してみてくださいね。 第735号 宮ぷー こころの架橋ぷろ…

「100本の花」

昨日の法要では、 ありがとうのメッセージを添え、 「100本の花」が飾られていた当時の花籠に花を飾って、 いくちゃんにお供えしました。 ・・・・・・・ 100本の花 一階の介護用ベッドへ移った日、 大きな、大きな、お見舞いの花籠が届いた。 それは…

大好きないくちゃんへ

郁代の七回忌法要でした。 生前、二年生のSちゃんと五歳のAちゃんは、よく可愛がって貰ったね。 今中学二年生、小学六年生になった二人からのメッセージを、 いくちゃんに贈ります。 「いくちゃんの笑顔は、みんなを笑顔にしてくれたし、 まるでひまわりの花…

すべてが完璧

木には蝉 葉にはぬけがら 書家、武田双雲さんのブログによると、 最近原因不明の痛みに襲われ、薬も効かず七転八倒、 鍼灸が効いてようやくお元気になられたようなのです。 8月5日 世界中の痛み 連日痛みで苦しんでいます。世界中には僕と同じかそれ以上の…

千回読誦中止

新聞連載「親鸞」激動編(五木寛之・作)211、214より転載しています。 未知の世界へ(11) 夜だった。 「どうかなさいましたか、親鸞さま」 恵信はふたたび声をかけた。 親鸞の影が、ゆっくりと恵信のほうへむきなおった。 「恵信どのか」 「はい。お体の具…

ジャンボスイカに描く

縞模様がないし、黒部スイカではない? 頂いたジャンボスイカに孫たちが楽しんで描きました。 9人と犬、つながっている 本当なら全員揃うと9人だった。 祖父、祖母、パパのお姉ちゃん、(亡き郁ちゃん)、 パパ、ママ、中2の私、妹Aちゃん、妹ミクちゃん …

「日本中のみんなが仲間です」

広島平和記念日の今日、 全国高校野球選手権大会の開会式でした。 この大会が行われることが、 どんなに平和で幸せなことかと改めて感じられたのでした。 野球フアンでもないのに、 地元のチームが登場というので、ついつい見ちゃいました。 どこどこのチー…

松田さんの訃報

秋の七草 オミナエシ 金沢城公園にて 松田直樹さん、まだまだやりたいこと、いっぱいあったでしょう。 でも、精一杯人生を輝かせ、 ユニフオーム姿でサポーターに惜しまれて逝きました。 郁代と同じ34歳の短い生涯だったなあ・・・と思ったら、 胸が締め付…

浄土三部経読誦

さるすべり 新聞連載「親鸞」激動編(五木寛之・作)208、210より転載しています。 未知の世界へ(8) [あらすじ] 赦免となった直後、法然の死を知った親鸞。 都には戻らず越後で念仏を説きつづけようとするが、 人びとから無闇に崇められて行きづまっていく…

登頂記念日

今日は富士山登頂記念日、 白山、立山と合わせ「三名山登頂の記念日」ともなりました。 一年前の今日、3776mの山頂に立つことができました。 一生に一度の富士登山にもかかわらず快晴に恵まれた幸運、 感謝、感謝です。 登れるところまで・・・の気持ち…