2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「いたいの いたいの とんでけ〜」

隣の保育園の“つぶやき集”から 絵本が破けると 「えほん ビリビリになって いたいね」 絵本をなおしていると 「いたいの いたいの とんでけ〜」 (1歳児) 食事の時、スープが出て、 ベーコンを食べようとしたら 一緒に玉ねぎがくっついてきて 「あ〜ベーコ…

夜半に嵐の吹かぬものかは

東別院が会場の夏季仏教公開講座「聞」、 昨夜は祖父江佳乃さんでした。 節談説教で有名な祖父江省念師、 前半はその祖父母のもとで育てられた頃のエピソードです。「青色青光・黄色黄光・赤色赤光・白色白光(しょうしきしょうこう・おうしきおうこう・しゃ…

あるとき不意に向こうから

〈折々のことば〉 146 鷲田清一「わかる」ということには、言葉がはじかれている領域がある。 小池昌代お経の勉強などしたこともなく、だからたぶんお経も呪文のようなものなのだろうに、 詩人の母は「聞いていればわかる」と言う。 お経の意味は、繰り返し…

都合のいい現実と都合の悪い現実

全休さんの仏教ブログ が、ピシッと教えてくださるので、 都合のいい現実と都合の悪い現実に、 “安心して”日々振り回されている私がいます。・・・・・ 人生はすべて与えられたものである。 われわれの力で自分の将来を 改革していくことは絶対にできない。 …

中原中也

中原中也のほがらかとは・・・を読んで、以前書いた記事を思い出しました。金沢ふるさと異人館の中原中也展 山羊の歌より 「汚れちまった悲しみに……」汚れちまった悲しみに 今日も小雪の降りかかる 汚れちまった悲しみに 今日も風さへ吹きすぎる汚れちまった…

アユつかみ

「アユつかみin浅野川」のイベントがありました。 川をせき止め、アユを放流してつかみどりします。 みくちゃんはパパと参加です 群れをなして泳ぐアユ 気持ちよさそう・・・ 真剣さが足りない私は1匹もとれませんでした 何匹とれたかな? パパにとってもら…

称名滝

称名滝(しょうみょうだき) 富山県立山町にある立山連峰を源流とする滝。 弥陀ヶ原台地から一気に流れ落ち、称名川となった後に常願寺川へ注ぎ込む。称名滝は、350 mという日本一の落差を誇る四段構成の滝である。 国指定の名勝および天然記念物であり、日…

吟詠「辞世」

北陸岳水会高齢者吟道大会がありました。 教室の浮田智風先生は、 李白作・「望廬山瀑布」を情感を込めて吟じられました。生徒からは私一人、次の吟で参加しました。 「辞世」 吉田松陰 吾今為国死 吾今国の為に死す 死不負君親 死すとも君親に負(そむ)か…

立山の高山植物

立山登山は 曇り空で視界が悪く、登頂できませんでしたが、 その分ゆっくりと散策でき、高山植物を楽しめました。 高原は秋色 ハイマツの緑に囲まれて タテヤマリンドウ イワギキョウ チングルマの実 ミヤマワレモコウ ウサギギクとヨツバシオガマ シシウド …

24時間テレビ

郁代の“お別れの旅”をとり上げた番組は、 日本武道館で行われた『24時間テレビ30』のオープニングで放送されました。 8月のこの時期になると思い出さずにはいられません。「あなたにあえてよかった」が番組関係者の目に留まったのでしょうか。「郁代の…

育ってくれてありがとう

隣の保育園の“つぶやき集”から 育てているキュウリがたくさん実をつけたのを見て 「毎日お水あげとったから、 ありがとうってたくさん言っとるんかな?」 (5歳児) ナスと金時草に水やりをしながら 「育ってくれてありがとう。ありがとう!」 (5歳児) …

立山の湧水

立山玉殿(たまどの)の湧水 立山黒部アルペンルートの立山トンネルの開通により、 標高2450mの室堂に噴出した湧水です。 水量は一日2トン、水温は真夏でも2〜5℃という冷たさで口当たりが柔らかく美味しい。この湧水は、立山連峰の万年雪が地中に染み込んだ…

立山へ

昨日は立山へ行ってきました。 曇り空でガスがかかっていました。 バスターミナルのある室堂平は標高2450m。 ここから「一の越」へ向かいます。一部雪渓を歩きます。8月もお盆を過ぎると、登山者も少なくなります。 1時間登って、一ノ越(2700m)に到着 気…

ほがらかとは・・・

ピーナツ畑 〈折々のことば〉 135 鷲田清一ほがらかとは、恐らくは、 悲しい時には悲しいだけ 悲しんでられることでせう? 中原中也 「ほがらか」とは、明るく光るさま。 悲しみが明瞭すぎて、惑うところがない。 それほどにくっきりと悲しい。 そんなときは…

心ポカポカ

会合の帰り、夜も9時半を過ぎていたので、 大型スーパーへ寄ってキャベツ一個だけの買い物をしました。 店はガラガラかと思いきや、人、人、人、 昼よりも多いくらいの買い物客でした。 日中こう暑いと、涼しい夜の方が買い物しやすいのでしょうか。 レジは…

子羊の「ゆきちゃん」 

お友達のミエさんが知らせてくださったオーストラリアでの様子、 子羊と戯れる郁代の姿が目に浮かびます。 こんなやさしい時間があったことを知って心が温まったのでした。 以前にも載せたのですが、郁代らしいなあと大好きな光景です。 子羊の「ゆきちゃん…

どこまでも見捨てないこの母の姿

神様がたった一度だけ この腕を動かして下さるとしたら 母の肩をたたかせてもらおう 風に揺れるぺんぺん草の実を見ていたら そんな日が本当に来るような気がした (星野富弘・ぺんぺん草)前回の夏季公開仏教講座「聞」は、 南砺市真教寺住職 馬川透師でした…

生まれてくれてありがとう

「あなたにあえてよかった」表紙 郁代撮影郁ちゃん 命日の今日、朝早くシドニーの会社からメッセージが届きましたよ。 かわいがってくださった上司のエディーさんの指示で、 秘書の斉藤さんがくださいます。 感謝の気持ちでいっぱいになりました。10年間一…

「最後だとわかっていたなら」

「ごめんね」や「許してね」や 「ありがとう」や「気にしないで」を伝える時を 持とう そうすれば もし明日が来ないとしても あなたは今日を後悔しないだろうから郁ちゃん、あなたからのメッセージに聞こえます。 「最後だとわかっていたなら」 作・ノーマ …

前より身近な存在に

郁ちゃん あなたの友人からの手紙を読み返しています。救ってくれて有難う 小学校からの友人 かずみさんから私が今まで頑張ってこられたのは郁ちゃんのおかげです。 最後に直接感謝の気持ちを伝えることが出来たのは、 郁ちゃんが自分の病気を受け入れていた…

「おかあさ〜んって いっとるね」

隣の保育園の“つぶやき集”から 登園後、ふとお母さんを思い出し 「ママ、おしごと がんばってる」 (1歳児) セミの鳴き声を聞いて 「み〜って ないとるね。おかあさ〜んって いっとるね」 (2歳児) 大きく咲いたひまわりにびっくり 「ひなたぼっこしたか…

八月を迎えると

緑陰 「生きるものは 生かしめ給う 死ぬものは 死なしめ給う 我に手のなし 南無阿弥陀仏」 藤原正遠師の言葉 郁代が亡くなった八月を迎えると、 あの年の緊迫した1日1日が重なってきます。 交わした言葉がありありと思いだされてなりません。・・・・・ 八…

「どーせ無理」をなくしたい

かっこちゃんのメルマガ 第2194号 「宮ぷーこころの架橋ぷろじぇくと」(2015年8月8日)では、 ロケットの植松さん のことが引用されていました。・・・・・・ 札幌で2014年7月に開催された「TED x Sapporo」のスピーカーとして参加した、北海道・赤平市にあ…

ともえさんちのザクロ

郁ちゃんが小学生の頃よく遊びに行った、 ともえさんちのザクロが実をつけていたよ。 いつものように、いつもの場所で、 ぶら下がっていたよ。ともえさんからの手紙「♪ 僕らは少年探検隊」、 何度読んでも楽しくなります。豊かな時間を過ごした、子供の頃の…

一切の有情は、みなもて世々生々の父母兄弟なり

「ツクツクボウシ」「ツクツクボウシ」 家のまわりで鳴いたのを、今日はじめて聞きました. 昨年の弟に続いて、つい先日は妹の主人が亡くなり、 何かと仏事が行われています。作家の高史明さんは息子さんの死後、改めて「歎異抄」に深く出会い、 親鸞聖人の教…

ハードルにぶつかって転びそうになったら

トノサマバッタ 〈折々のことば〉 116 鷲田清一ハードルにぶつかって転びそうなのをグッと立て直す能力は、 都市から離れれば離れるほど高くなる。 為末大 バランスを崩して転びそうになったときの回復力は、 整備されたトラックで練習する都会の子より、 ぬ…

生死を生きる

妹家族の葬儀会場は「オークス」で、 最後のお見送りの時流れていたのは、「あれっ、あの曲だ」・・・ 映画「おくりびと」のテーマ曲でした。映画の原作ともいわれる「納棺夫日記」は、 青木新門さん(現在「オークス」非常勤顧問)が葬儀の現場に携わってい…

「県議会だよりいしかわ」

「県議会だよりいしかわ」第13号から、 題字を高校生が書くことになりました。郁ちゃん、今回は孫のSちゃんの書が使われていますよ。 見てやってくださいね。表紙写真は 「第66回全国植樹祭に 天皇皇后両陛下がご来県」です。「5歳の時最初に筆を持たせてく…

最後の大きな働き

海 親戚の葬儀があったのですが、 亡くなることで父は最後に大きな働きをしたように思いました。父との確執があって、息子(甥)は家族を避けひとり暮らしをしていました。 親戚との付き合いも薄く、どうなることかと心配しましたが、 喪主を引き受け、アド…

おさんぽっていうところなの?

隣の保育園の“つぶやき集”から 保育士が「お散歩いくよ〜」と出発して、空き地に着くと 「うわ〜! ここがおさんぽっていうところなの?」 (2歳児) 金魚が2匹に増えていて 「先生!!金魚さん結婚したん??」 「えっっ??」 「だって、2人(匹)にな…