2015-08-06 ハードルにぶつかって転びそうになったら 折々のことば トノサマバッタ 〈折々のことば〉 116 鷲田清一ハードルにぶつかって転びそうなのをグッと立て直す能力は、 都市から離れれば離れるほど高くなる。 為末大 バランスを崩して転びそうになったときの回復力は、 整備されたトラックで練習する都会の子より、 ぬかるみや凸凹のある道でふだん練習している生徒のほうが高い。 整地が子どもの力を削(そ)ぐ? オリンピックに連続3回出場し、いま全国でスポーツ教育に取り組む元陸上選手がそう語る。 「伊東豊雄 子ども建築塾」から。 (2015.7.28)