2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

寒いのにがんばっとるね

隣りの保育園の“つぶやき集”からプランターに植えたチューリップの芽が出てきて 「うわ〜芽が出てきたね。寒いのにがんばっとるね」 「本当やね!早く大きくならんかね!」 「そうしたら・・・一年生やね!」 (5歳児) 縄跳び290回跳んだお友だちにかけ…

シロサイの親子

生き物たちは知っている。 誰がどんな魂を輝かせているのかを。かっこちゃんのFacebookに、 友人の写真家野村哲也さんの紹介があり、素敵な写真を見せていただきました。かっこちゃんと一緒に出かけた南アフリカでシロサイの親子と出会えたことが、書いてあ…

ユリカモメ

いつもは左側の河川敷道路を上流から歩いてきて、 浅野川大橋の手前で左へ曲がり、街中に入るケースが多いのです。 大橋の向こう側にいるユリカモメのこと、今まで忘れていました。先日よく晴れた日、大橋を渡りながら下流側を見下ろすと・・・ やっぱりいま…

金髪のカツラ

悼む人、昨日の続きです。大竹しのぶさんの迫真の演技、心に残っています。静人の母、坂築順子(大竹しのぶ)は58歳。 末期癌にかかって入院していたが、生きるために、 あえて在宅ケアに切り替える。 静人が悼む行為をはじめるきっかけを作り、 彼が志半ば…

『悼む人』

ウオーキングの先に映画館・・・ 『悼む人』を観てきました。主役は高良健吾さん、好演されていました。 加賀藩の料理人を描いた『武士の献立』で主役をされていたので、親しみが持てました。ベストセラー作家・天童荒太の直木賞受賞作『悼む人』を堤 幸彦が…

不思議

郁ちゃん あなたと出会えたこと 不思議でなりません。“大いなる存在のはたらき”を、 みすゞさんは、いつも教えてくださいます。 不思議 金子みすゞ わたしは不思議でたまらない、 黒い雲からふる雨が、 銀に光っていることが。 わたしは不思議でたまらない、 …

「春があっちにもこっちにも感じられたんだよ」

不妊手術をして飼っている野良猫ちゃん、 高い石垣の上でのんびり日向ぼっこしているよ。野良ちゃんを見ていたら、入試エピソードを思い出しました。以前にも書いたんだけど、このエピソードが大好きです。春の野にニャンコを追っかける郁ちゃんに会えるのが…

家の近くにカワアイサ

カワアイサが珍しかったのではないのです。毎年同じような場所で見かけることが多いのに、 あれっ・・・あそこにいるのは?三つ目トンネルに向かって橋を渡っていたら、 眼下の石(手前)の上にカワアイサがいるではありませんか。 家のすぐ前の浅野川で見る…

イランのアリーちゃん

]わたしの散歩道にある金沢大学には40カ国以上の留学生500人ほどが在籍していて、 家族で滞在される方も多いのです。30年以上前になります。 高齢となった義父が永年運営していた保育園を新築することになり、 私が引き継ぎました。保育園では、中国…

海からの立山連峰も五箇山も

最近は北陸新幹線関連の番組が多くなっていますが、 今朝の「スッキリ!!」は隣りの「富山県」の話題でした。カニや白エビ、ホタルいか、寒ブリなど、食は勿論ですが・・・ わあ〜、何度も眺めた“海からの立山連峰”に「うっとり!」、 海と立山連峰は北陸新幹…

「いつになっても自慢の子供です」

兼六園 素心蝋梅 ブログで交流のある佐藤さんの2月13日の記事 は、息子さんを亡くされた方から、 「いつになっても自慢の子供です」とメールを頂いた話でした。・・・・・ 母親にとって子供というのはいつになっても自慢の子供です。 ですが、亡くなった…

「リレーしとるみたい!」 

今、東京都内で雪が降っているそうです。昨日、久しぶりに暖かかったので川向こうの土手を歩くと、足元にタンポポが 幼児の“つぶやき集”から吹雪いている雪を見て 「リレーしとるみたい!」 (4歳児) ☆うまい! 横殴りの吹雪が目に浮かんできました。 お雛…

もう一人の郁代さん

今朝新聞を読みながら、何気なく“あさイチ”をチラッと見たら、 なんと、「もう一人の郁代さん」が出ておられてびっくりしました。2007年8月『24時間テレビ』のオープニングドラマで、 郁代になってくださった水津亜子さんでした。 本当はいろんなテレ…

青い空と青い海

ハナウマ湾 生前、世界を旅してきては郁代が言いました。 「すごく良いところだったよ。お母さん、今度連れて行ってあげるからね」 「お父さん、今度一緒に行こうね。感動すると思うよ」三年前の二月、夫の喜寿記念に行ったのがハワイでした。 そこへ行けば…

あなたがいれば ただそれだけで楽園

繰り返される ♪「あなたがいれば ただそれだけで楽園」スイセイミュージカル『楽園』を観ました。ストーリー ・・・・・ 日本の大学でハワイ史の講師をしている亜矢子は、 取材のためハワイにやってきた。 運命に引き寄せられるように日系二世の女性、川村治…

浅野川にも冬鳥

浅野川にもカワアイサが泳いでいました。 護岸工事のためいつもの居場所を追われ、少し下流の常盤橋付近でした。 帰り道では、2組のつがいが橋の下の大きな岩にまったりと。 カワガラスもいました。 ふだんは渓流に生息しているようなのですが、 冬になると…

預かったままの贈り物

郁ちゃんへ『風の電話』です。あなたが旅立ってから何年後だったでしょう。「ごめんください!」 玄関を開けると外はどしゃぶり。 そこに見知らぬ男の人が雨に濡れて立っていました。 「郁代さんへこれを・・・」 シドニーのSという日本企業に勤めている方…

池上彰さんと歩く金沢

長い飛行機雲を見て 「しんかんせんみたい。しんかんせんひこうき!」 (2歳児)大人たちの会話に「北陸新幹線」の話題が多いことが、 子どもの生活にも感じられますね。今日放送される池上彰さんの「北陸新幹線番組」を楽しみにしています。 昨日夕方、予…

ふくらすずめさん

夕方の街中 薄暗い神社の一角にふくらすずめさん ふくらすずめさん まど・みちお ふっくら ふくれて ふくらすずめさん さむそに してないで ぎゅっ ぎゅっ ぎゅっ おしくらまんじゅう しなさいよ ほら ひも さしてきた ふっくら ふくれて ふくらすずめさん …

「85年の生涯でこんなに驚いたことはなかった」と

満作 兼六園 筆談で書き取ってきた4桁の数 半信半疑で打ち込むと・・・ なんとログインできたそうなのです!かっこちゃんのメルマガ 第2012号 「宮ぷーこころの架橋ぷろじぇくと」(2015年2月7日)は、 体当たりのお優さんのブログからでした。 抜粋です。…

心で話す風の電話

午前のNHK番組を見ました。 大切なあなたへ 〜心で話す風の電話〜・・・・ 東日本大震災で多くの命が奪われた岩手県大槌町。 三陸の海を見下ろす丘の上に白い電話ボックスがある。 ダイヤル式の黒い電話機が置かれているが電話線はつながってはいない。 …

「蓮如上人ゆかりのお寺」で下宿

「38豪雪」、 ついに教員は村の民家へ分散しての下宿となり、 私のお宿は「本泉寺」に決まりました。私が受け持った4年生のクラスに、本泉寺の息子さんがいたからでした。 このころ、お寺に関心があるわけでもなく、 本泉寺が蓮如上人ゆかりのお寺とはつゆ知…

「38豪雪」

立春が過ぎてもいつまでも寒く、都心でも雪のようです。新米教師1年目の兎追いし山の学校といえば、 「38豪雪」(昭和38年)が忘れられません。 その年の1月、金沢では181㎝の記録的な積雪となりました。除雪車もなく交通機関はマヒ、 学校までは雪をか…

これをあげるから泣かないで!

世界に嵐が吹き荒れ、胸がしめつけられるような日が続いていますね。かっこちゃんのFacebookよりシェアさせていただきました。泣いている赤ちゃんのもとに、自分のおやつを届けるチワワのお兄さん。 これをあげるから泣かないで! 赤ちゃんは食べられないか…

兎追いし かの山

震災後、よく歌われる『故郷』♪兎追いし かの山 小鮒釣りし かの川 夢は今も巡りて 忘れ難き故郷兎追いは、自然豊かな山村の冬季間の村総出の行事でした。 子どもたちなりの食糧確保の手伝いの情景でした。 「かんじき」をはいて、雪山を歩いてうさぎを追い…

「きょうは うその春ねんね」

ある晴れた日に 「きょうは うその春ねんね」(うその春なんだね) 節分になると必ず思い出す大好きな言葉、 子どものまっすぐな感性にドキっとさせられます。「日本はうその平和ねんね。だって・・・」 と聞こえてきた、今朝の“春”でした。 幼児の“つぶやき…

「世界は多分 他者の総和」

あなたの名前は? ・・・・・ 「世界は多分 他者の総和」…深い言葉だと思います。 悲しい事件を目にするたびに思い出すことになりそうです。 日本から遠い遠い地の酷薄な彼らが、 この詩に出会ってくれたら…と、願わずにおれません。 ・・・・・吉野弘さんの…

飛んでゆく 翼もない♪

犀川に、今年も渡り鳥がやってきました。昨年初めて出会った 目が金色のキンクロハジロも 額に白いハンコを押したようなオオバンも カワアイサも コガモも あなたはどこから渡ってきたの?スコットランド民謡「広い河の岸辺」が今大人気になっています。 朝…