『悼む人』
ウオーキングの先に映画館・・・
『悼む人』を観てきました。
主役は高良健吾さん、好演されていました。
加賀藩の料理人を描いた『武士の献立』で主役をされていたので、親しみが持てました。
ベストセラー作家・天童荒太の直木賞受賞作『悼む人』を堤 幸彦が映画化。
亡くなった人が生前、
『誰に愛され、愛したか、どんなことをして人に感謝されていたか』。
そのことを覚えておくという行為を、巡礼のように続ける主人公“悼む人”こと坂築静人と、彼とのふれ合いをきっかけに『生』と『死』について深く向き合っていく人々の姿を描いています。
生死とはどういう事か、悼むとはどういう事なのか。
この作品のテーマには明確な答えがあるわけではなく、
観る人に委ねられているようです。
「あなたは、あなたを慕う多くの人に愛され、そして愛していました。
そんなあなたが確かに生きていたということを、
私は覚えておきます」
最近続けて起きた痛ましい事件、
小学生中学生、二人の少年へのメッセージに聞こえました。
予告編
主題歌 熊谷育美「旅路」