2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「ラ・カンパネラ」

9月28日の葉加瀬太郎の「音楽ハカセ」で、 辻井伸行さんと葉加瀬太郎さんが初共演されましたね。 オーケストラ、ヴァイオリンを交え、 大作曲家たちにまつわる様々なことを綴っていくという、 見ごたえ抜群の番組でした。大好きなリストの「ラ・カンパネラ」…

フルムーン

昨夜はフルムーンがきれいでしたね。「食べるのに協力して!」 自家菜園をしている近所の知人から、よく季節の野菜をいただきます。 これは、冬瓜かな? みくちゃんのフルムーン 反対側にも何やら 昨日もピカピカの丸ナス 直径30㎝以上 輪切りにして味噌田…

「父と暮らせば」

金沢市民劇場例会で、こまつ座「父と暮らせば」を観ました。 作 :井上ひさし 演出:鵜山仁 出演:辻萬長 栗田桃子 「うちはしあわせになってはいけんのじゃ」 一人静かに暮らす美津江の前に、突然として父・竹造があらわれる。 井上戯曲の最高傑作。 地獄の…

里山で稲刈り

5月に田植えした苗が育ち 連休中に稲刈りをしたんです。 最近は里山にも熊が出て危ないので大人が刈り取ることになり、 私も応援に行ってきました。 熊鈴をつけて・・・。稲刈り名人の私 運ぶ人 はさにかける人 みくちゃんも手伝いました (カメラを忘れ、携…

「あし でてこ〜い!!」

近所の畑で、冬瓜がごろごろ 隣の保育園の“つぶやき集”から ズボンをはいていて、なかなかはけなくて 「あし でてこ〜い!!」 (1歳児) ニコニコ顔でやってきて 「ねえ〜 きょう りなちゃんかわいい?」 「うん。 いつもかわいいよ」 「ちがうの。 おかお…

鴨居 玲 展

東京、北海道に続く巡回展として、出身地の金沢で 〜没後30年 「鴨居 玲 展 踊り候え」〜が開催中です。ウオーキングを兼ね、石川県立美術館で観てきました。 兼六園の隣にあるのです。ここは、鴨居玲の作品を比較的沢山所持している美術館で、 折にふれ特集…

「仏教の根本にあるもの」 4

郁代はスキューバダイビングのライセンスを持っていて海が大好きでした。 亡くなってから六年目に、 オ−ストラリア、郁代の海をやっと訪ねることができました。 それまでは、辛くて行けませんでした。大きないのちの世界がありました。 「仏教の根本にあるも…

まちかどジャズライブ

連休中のまちなかでは、11会場で150を超えるジャズ演奏が行われました。 ウオーキングする私のために、 あちらから、こちらから音楽が聞こえてきます。ビッグ・バンドの演奏を聴きながら、 腕自慢の料理人が作るピクニック風の料理を楽しみます。 ワイン片手…

「仏教の根本にあるもの」  3 

「仏教の根本にあるもの」より 3 大谷大学学長 小 川 一 乗 ききて 金 光 寿 郎 金光: 日頃忙しい生活を送っていると、なかなかそういうところに目が行き届かないのではないか、と思いますが、 妹さんの詩に「目」という詩がありまして、これを拝見します…

街中ウオーク

金沢駅鼓門から近江町市場までは歩いて10分、 市場を通リ抜けると大手門や黒門から、金沢城公園へ入れて、兼六園へと続いています。 兼六園を抜けて真弓坂を出ると、すぐ目の前が21世紀美術館。ここから東茶屋街へは、バスで移動すると5分もかかりません。 …

「仏教の根本にあるもの」 2 

「仏教の根本にあるもの」より 2 大谷大学学長 小 川 一 乗 ききて 金 光 寿 郎 金光: それじゃ、「人間がその行いによって、自分がどういうふうになるか」というのをそこで、「行為によって、自分で決めていくことが出来る」。 そういう意味では、非常に…

さんまの歌

家族の一人が東北の被災地支援を熱心に続けていて、 時々海産物が送られてきます。昨日は宮城県気仙沼直送、ピカピカに光った生サンマ(10匹)が届きました。早速、刺身に、塩焼きに・・・、 ホッペが落ちるほどおいしかったです。酒、みりん、しょうゆ、…

「仏教の根本にあるもの」 1 

ムラサキシキブ(紫式部) かっこちゃんのメルマガお釈迦様の本当の教えでは、 バークレー(カリフォルニア)のお寺へ通うようになったゆかりさんが、小川一乗先生の著書を読まれて、 「いろんな方や状況にご縁をいただいて私ができている」 と書かれていま…

「そらって どこまでつづいとるんやろ?」

姫リンゴ 園庭にてやまぼうしの実 園庭にて 隣の保育園の“つぶやき集”から 保育室の窓から外を見ていて 「あっ!まるいのある。」 「あれ、おつきさまやよ。」 「そらって どこまでつづいとるんやろ?」 (3歳児) 久しぶりに雨が降って 「あーよかった。雨 …

ちからなくしておわるとき

「きれい!」と眺めていたら、 「これがあの“トリカブト”の花ですよ」と、 通りかかった人が教えてくれました。 でも、やっぱりきれいです。 上高地にて 昨日のお釈迦さまの本当の教えにありましたね。「いろんな方や状況にご縁をいただいて私ができているの…

お釈迦さまの本当の教え

かっこちゃんのメルマガ 第2225号 「宮ぷーこころの架橋ぷろじぇくと」(2015年9月8日)からです。 私も“小川一乗さんの著書”がわかりやすく、 いつも教えていただいているので、うれしくなりました。 お釈迦さまの本当の教えゆかりさんからのメール 1・・…

あなたは生きています

「ちょうどまる10年たった節目の年に、お参り出来てよかった!」郁ちゃん、 シドニーで暮らし始めた頃、支えあったお友だちの一人オオハラさんが、 大阪から来て下さいました。お忙しい中、貴重な時間を割いてあなたに会いに来て下さったことに、 頭が下がり…

みっちゃんの水墨画

みっちゃんの水墨画展に行ってきました。 会場は、しいのき迎賓館のギャラリーでした。『静寂』 う〜ん、ガラスが光ってうまく撮れませんでした。 [ 80歳を過ぎて詩吟を始めたみっちゃんは、同時期、水墨画も習い始めました。 高齢者住宅に一人暮らしですが…

悲しいときは

〈折々のことば〉 155 鷲田清一妻が逝って、私は、空ばかり写している。 元気になんか、なりたくないね。 荒木経惟(のぶよし)悲しいときは悲しむだけ悲しんだほうがいい。 こころが空っぽになれば、 その空しさをそのままおもいっきり表したほうがいい。妻…

ヒバリ

近所に広い公地が未使用のまま残されているのですが、 春にはヒバリの楽園となり、ピ−チクパーチクそれはそれは賑やかです。夏も過ぎすっかり静かになった、と思っていたところ、 おや、農道の先に一羽だけ歩いているのは?]雀なら人が近ずくと群れて飛び立…

仏の光に照らされて

昨日に続きます。 29歳までの親鸞聖人と、 比叡の山を下りられた29歳以降の親鸞聖人とでは大転換が起こります。その転換の時、 「雑行(ぞうぎょう)を棄てて本願に帰す」 とおっしゃいました。 親鸞聖人はさまざまな悩みを抱えながらも、学問を徹底的に…

山を下りられた親鸞

親鸞聖人幼少期に詠まれた 「夜半に嵐の吹かぬものかは」、 9歳で出家得度して比叡山に入山されるときの逸話を、少し前に書いたばかりですが、 今回東本願寺参拝の翌日に訪れた六角堂(京都市中京区六角通)は、 比叡山を下りた親鸞に深いご縁があるところで…

ルーブル美術館展

お寺巡りをする仲間との年一度の旅行では、東本願寺を参拝した後、 京都市美術館で開催中のルーブル美術館展、行ってきました。チケットにも載っている、ヨハネス・フェルメールの 「天文学者」が、 話題を呼んでいますね。 この絵の前は特に人だかりで、ゆ…

「秋のおいしい空気 つかまえた!」              

] 隣の保育園の“つぶやき集”から セミの鳴き声がして 「あっ セミの声や」 「あっ あの木かな。」 「うん そうや。 なつの声 するもん」 (5歳児) お散歩にいき チョウチョが飛んでくると 「チョウチョ〜 おいで〜」 と、手まねきをしていましたよ。 (1歳…

小さき者の声

サラシナショウマ 上高地にて 〈折々のことば〉 150 鷲田清一緑児(みどりご)は言わば無意識の記録掛りでありました。 柳田国男 ことばはいつも「活気と新鮮味」を求めて刷新される。 そのとき、幼子の思いもよらぬ表現に、逆に大人たちがかぶれ、 ことばの…

夏の思い出

2学期が始まりましたね。 夏休みには、楽しい思い出がいっぱいあったかな?あゆつかみイベントの時、シャボン玉遊びに興じる子供達 野口雨情は、明治41年3月に長女みとりを生まれてすぐに亡くしています。 童謡『シャボン玉』には、はかなく散った娘への切な…

いつかおまえに会いたかった

動物写真家の星野道夫さん。アラスカに住み、カリブーやグリズリーなどの野性動物など素晴らしい写真を撮っていましたが、 カムチャッカ半島のクリル湖畔で、 テレビ番組の取材中にヒグマに襲われて亡くなりました。魂をゆさぶる写真と言葉の数々、 私が悲し…

上高地の岩魚

昼神温泉から上高地へ向かいました。 郁ちゃん あなたに会えるようで、毎年のように来ています。大正池からの焼岳はガスがかかっていました。 林の中を気持ちよく歩きました。 ほとんどがシラカンバ(シラカバ)です。 手前がダケカンバでやや赤みをおびてい…

昼神温泉郷

馬籠・妻籠宿を歩いた後は、南信州最大の温泉郷でもある昼神温泉(長野県阿智村)で宿泊しました。 阿智川の清流をはさむように大小の温泉宿やホテルが軒を連ねています。温泉地周辺を散策したら、ガードレールが一部木製だったので、 さすが山深い信州だと…

木曽路の旅

「木曾路はすべて山の中である。 あるところは岨そばづたいに行く崖の道であり、あるところは数十間の深さに臨む木曽川の岸であり、あるところは山の尾を巡る谷の入り口である。 一筋の街道はこの深い森林地帯を貫いていた。」 (島崎藤村『夜明け前』より)…