「あぜのきらめき」

以前紹介したことがある、名勝千枚田の冬季イルミネーションが、世界に発信されたというホットニュース、元能登人間としてうれしかったです。


「光の千枚田」輝く  米CNN「12年の写真55枚」

CNNのホームページで世界に発信された「あぜのきらめき」
昨年11月、輪島市白米町  


 米CNNテレビがホームページに掲載した「2012年を象徴する写真集」に、輪島市 白米(しろよね)町の名勝千枚田の冬季イルミネーションイベント「あぜのきらめき」が 選ばれた。
世界各地で撮影された55枚を厳選しており、
日本からは「あぜのきらめき」 と、国内の広い範囲で観測された金環日食の2枚が入った。


 千枚田を舞台に太陽光電池式発光ダイオード(LED)が輝く「あぜのきらめき」は、
昨 年11月太陽光を用いたLED照明数でギネス世界記録に認定された。


 CNNのホームページでは写真とともに、
「ピンク色のソーラーLED2万個が光り、ギネスワールドレコードに記録された」との文章が掲載されている。

 
 象徴する写真にはこのほか、オバマ米大統領の再選や、米アップルの人気端末「iPh one(アイフォーン)5」発売などが選出された。


 日本海沿いに棚田が折り重なる千枚田は、
世界農業遺産「能登里山里海」を代表する 農村風景の一つ。
輪島市は「『2012年を象徴する1枚』に入ったことを追い風に、
国 内外から奥能登、輪島への誘客にさらに力を入れたい」(誘客推進室)としている。
                (1月5日 北国新聞ニュースサイトより)