たんぽぽの詩 60

すぐ隣に保育園があります。
たんぽぽの詩は、ここから生まれた、こどもの“つぶやき”です。






  「たくちゃん、(頭)ごっつんこした」
  「だれと?」
  「ありさんと」
                             (1歳児)




砂場あそびの時、桜の花びらが散るのを見て
  「お花の雨みたい!」
  「きれいだねー。つめたくないね!」
                             (2歳児)



  
こいのぼりを見て
  「ねー せんせい!黒いこいのぼりと 赤いこいのぼり、
  ゆうこのおとうさんと おかあさんみたいや〜。」
  「ほんとうやね〜。なかよしやね。」
  「なかよし なかよし」
                             (3歳児)




登園してきて
  「はやくみかちゃんこんかな〜」
  「なかよしやね」
  「そうねん。なかよしねん。
  だからいっぱいやることがあるげん」
  「やることって?」
  「えっと〜。
  あそぶことやろ。いっぱい」
                             (4歳児)




つばめの巣をみて
  「せんせい つばめ かっとるん?」
  「かってないよ。ほいくえんのみんな いいこだから
  ここで 巣 つくろうと おもったんじゃない?」
  「ふ〜ん。そうか・・。つばめ がんばれ!」
                             (5歳児)




震災応援メッセージ
kizuna311  「ともだち」


ともだちって
いっしょに帰りたくなるひと


ともだちって
そばにいないときでも
今どうしているかなあって思い出す人



一人でやれば つまらないことも
二人でやれば おもしろい