広がる「白雪姫プロジェクト」

第1420号宮ぷーこころの架橋ぷろじぇくと (2013年6月26日)は、
内容盛りだくさんでした。
先ずは毎日新聞の記事を紹介させていただきます。


6・25の毎日新聞の憂楽帳という場所に、下の記事が載りました。
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いっぷう変わった名前の運動が静かに広がっている。
「白雪姫プロジェクト」。
病気や事故で意識障害が残った人に、効果的なリハビリや介護を続け、目覚めさせる取り組みだ。
運動の中心は、石川県の特別支援学校教員、山元加津子さん。
2009年に同僚の男性が脳幹出血で倒れ、
医師に「一生、植物状態です」と言われた。
近くに家族がおらず、山元さんは「きっと大丈夫」と信じ介護を続けた。
やがて車椅子に乗り、首が動かせるように。
約一年後のある夜。
首の動きに反応する特殊な文字入力装置を使い、男性は病室で思いをつづり始めた。
「満月をきれいと僕は言えるぞ」と。
目には涙が浮かんでいた。


その後、男性は一歩ずつ回復に向け歩み続ける。
昨春プロジェクトを発足。
講演や映画、ウェブサイトを通じ、
「どんな人にも伝えたい思いがあり、回復の可能性がある」と訴える。
話せなくても絵文字や装置を使い、意思伝達できるケースは多い。
それが介護する側、される側の喜びや信頼を生み、症状の改善につながる。
「白雪姫と同じ。大事なのは、周囲のあきらめない心と愛情です」
【鵜塚 健】
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みなさんのおかげでこうして少しずつひろがっていくことが本当にうれしいです。
ありがとうございます。       かつこ


2012年8月2日 ロサンゼルスで
植物状態と言われる人にも意識があって、回復する道があるんです!」
「皆さんが倒れたとしたら、今の常識では寝たきりになってしまうでしょう。
誰が悪いというのではないんです」
「私は学校の子供たちから学びました」
その時の様子です。


山元加津子さん&ドキュメンタリー映画上映会  

とても感動しました。


宮田さんの事実、植物状態からの回復方法をまとめたホームページです。
「白雪姫プロジェクト」
「おはなしだいすき」