春遠からじ

雪国に住んでいると、本当に春が待ち遠しい。
昨日はあまりに空の青がきれいだったので、
蝋梅や満作を見てこようと、
兼六園までのウオーキングを楽しみました。

兼六園はどこでしょうか?」
「私もですよ。一緒に行きましょう」
いつものように、観光客と言葉を交わしながら歩きます。

公園内を歩いていると、
「蝋梅が咲いているところ、知りませんか?
 ニュースに出ていたので来たのですが」
「ああ、あちらですよ。今見てきたところです。
 毎年来るのですが、私もわからなくなって、
 園内を三周してやっと見つけたんですよ」
陽気に誘われ、多くの方がカメラを向けていました。


素心蝋梅

花が蜜蝋を思わせることから「ロウバイ」と名がついたようです。


肝心の梅は・・・まだ


満作



真っ先に咲いて春を告げるのでまんさくといわれたとも・・・。


十月桜がきれいです


氷が張った霞が池と屋根雪残る「内橋亭」


大雪の後だから、待ち焦がれていた青空だから、
こんなに心がウキウキするのだなあ〜と思いました。