長嶋茂雄さん

TBS系ドキュメンタリー特番、
『独占!長嶋茂雄の真実 〜父と娘の40年物語〜』が昨夜ありました。

現役引退後は巨人軍や日本代表の監督に就任。
2004年に脳梗塞に倒れるも、一命を取り留め、
その後のリハビリの効果もあって公の活動に復帰。
現在は巨人軍終身名誉監督、2013年には国民栄誉賞も受賞した長嶋茂雄さん。

スポーツキャスターをしている娘・三奈さんとはテレビ初共演、
知られざる父子関係が明らかになります。

現役引退では
家族はみんなで「よくやった」と、言ってくれました。

脳梗塞発症から10年、今も闘い続ける壮絶リハビリに独占密着。

三奈さん
「命の保障はできない。たとえ助かっても、
意識はなく一生寝たきりになるかも・・・」と言われた。(涙)
「今では、もっときついメニューでと、自分からいってるみたい・・・」

「最後に走ることが目標です」


現場を訪れた松井秀喜さん、
「これはリハビリというより、運動選手のトレーニングだなあ〜」

意欲的に取り組む長嶋茂雄さんのリハビリは、
多くの患者さんに勇気を与えるのではないでしょうか。


ほか、愛弟子・松井秀喜さんに素振り指導を行った東京ドーム内の“聖域”も、
初公開されました。

愛弟子松井秀喜への提言 これって重大スクープ?


番組では、幼い頃から長嶋ファンだったという、
サザンオールスターズ桑田佳祐(58)さんがインタビューで登場。

長嶋さんとは20歳離れている桑田さんにとって、
ミスターの活躍は幼少期から記憶に刻まれ続けていたといいます。
長嶋さんから最も影響を受けたのは18歳。
テレビで長嶋氏の引退セレモニーの光景を見た桑田さんは、
スーパースターの人生と自分を比較し、人目をはばからず号泣したそうです。

そして、この時の想いを大切に心にしまってきた桑田さんは、
数十年の時を経て、その想いを曲に刻みつけました。
サザンオールスターズが2013年に発表した「栄光の男」(「ピースとハイライト」に収録)に込められた想いが語られました。