足あと

郁ちゃんの子どもの頃の絵や、日記が少しばかり見つかった時、
郁ちゃんに会えたようでとてもうれしかったよ。
忘れていた、過ぎ去りし家族の日々が思い出されて、
懐かしかったものです。


ここは孫のSちゃんたち、あなたたちの部屋。
あなたたちの“足あと”が残っているよ。
大人になったら、この部屋を開けてください。



Sちゃん(6年生)



Aちゃん(4年生)


郁ちゃん
年老いた両親が悲しみの涙から抜け出せるように、
元気になる源を、いつも用意してくれているんだねぇ。