「このじんせいしあわせだよ」

きのうの「宮ぶーメルマガ」を読んで、泣けました。

・・・・・


宮ぷーはびっくりすることを言ったんだよ。


「みやぷーのこのじんせいしあわせだよ」


宮ぷー、どうして?どうして?こんなにつらいよ。
こんなに苦しいよ。どうして? 
宮ぷーのこの人生、倒れたのに、倒れても幸せなの?
 宮ぷーは目でうんとうなづきました。


「かっこちゃんがいてくれる」


宮ぷー、本当にそんなふうに思ってくれるの? 
どうして、そうだよって返事をするの。
私がいたら、倒れても幸せなの? 
宮ぷーは何度聞いてもうんって言ってくれて、
私はしゃくりあげてわんわん泣きました。
宮ぷーの腕をほっぺにのせて、
ベッドに頭を押しつけてわあわあ泣きました。
 宮ぷーが私の髪をさわってくれたから、私はやっぱり泣けました。
 宮ぷー、私なんて、何もできないのに、そんなふうに言ってくれるの?


・・・・・


郁代と重なり、泣きました。
宮ぷーはきっとそう思っているに違いないと、確信していたからです。


郁代はあんなに辛かったのに、
「病気になったことより、家族のやさしさがわかったことが有難いよ」
といいました。


ずっと、海外にいて、家族とずっと離れていたので、
母の私も、
郁代のそばに毎日ずっと一緒にいられることがうれしかったのです。
悲しみの極みの中で、幸せだったのです。
郁代は、


「わたしのじんせいはしあわせでした」と言い残しました。