「徹子の部屋」祝35周年

徹子の部屋」35周年おめでとうございます。


スペシャル番組、
昨日のゲストは女優の岸惠子さんと、草笛光子さんでした。
意外な事に、お二人が映画やテレビ、同じ画面に出るのは今日が初めてのことだそうです。
さらに出会いは、わずか12歳と13歳の時にさかのぼり、
旧制の高等女学校で共に学んだ仲でした。


友情秘話を明かす華麗なお二人。うっとりです!



徹子さん
「私も一度は結婚したいの。お茶飲み友達がいいわね〜」
「でもね、これからだと介護することになるわよって、お友達から言われるの」


草笛さん
「介護してもらえる人を見つければいいのよ。年下の人とか・・・」


岸さん
「孫が二人、それはもう可愛いいのよ。
別れた後も、よいお付き合いができる人が理想なの、わたし」



岸惠子さん(1932年生れ)
1957年『忘れえぬ慕情』の撮影がきっかけで、フランス人の映画監督イヴ・シャンピさんと結婚。
フランスで、作家・川端康成の立会いのもと挙式。
以降パリに居を構え、フランスと日本を往復しながら女優を続け、
「空飛ぶマダム」と言われました。
1人娘麻衣子さんを出産。1975年にはイヴ・シャンピと離婚しました。
最近だけでも
2001年、映画『かあちゃん』で第25回日本アカデミー賞 最優秀主演女優賞
2002年、映画『たそがれ清兵衛』で第26回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞
2002年、フランス政府芸術文化勲章オフィシエ
2003年、旭日小綬章を受章しました。



草笛光子さん(1933年生れ)
小学生からバレエを始めます。
1950年には松竹歌劇団(SKD)に5期生として入団し、1953年に在籍中のまま、松竹(松竹京都撮影所)から映画『純潔革命』でデビュー。
豊かな歌唱力を持ち味としました。
1960年に作曲家の芥川也寸志と結婚するも、結婚生活は2年で破綻します。
華やかな貴婦人からうらぶれた婦人まで多彩な役柄を演じ、『社長シリーズ』をはじめとする東宝喜劇に多数出演。
日本ミュージカル界のパイオニア的存在でもあり、
数々の大作に出演してきました。
『私はシャーリー・ヴァレンタイン』などで芸術祭賞を3度も受賞。
1999年には紫綬褒章
2005年には旭日小綬章を受章しました。