あたたかい気持ちに

「手をつなげばあたたかい」の新しい書評が載っていました。


第851号 「宮ぷー心の架橋プロジェクト」より抜粋転載させていただきます。 

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ほんとうに、あたたかい気持ちに。    By maridon


えらい本を手にとってしまった・・と思いました。
山元加津子さんの本を読むのは、はじめてです。
わたしは、以前より『みんな、ひとつ』とか『万物に命が宿る』といったはなしを聞いても、いまひとつピンとこなかったのです。
この本の中で、遺伝子の仕組みのONとOFFのお話と、宇宙(そら)の約束の詩(般若心経を山元さんの解釈で訳された)を読み、だからひとつなんや、だから万物に命が宿ってるってほんまやったんやって、おなかにおちました。彼女の訳でなければ、彼女の遺伝子の仕組みのお話でなければ、
多分いつまでも、『?』のままだったと思います。


宇宙の約束の詩は、あまりに美しい。
わたしの心に、どストライクで入ってきて、声をあげておお泣きでした。
ひとつひとつの章を、噛みしめるように読んで、読み返しています。
以前は気にならなかった章でも違う日に読むとぐいぐい引きこまれます。
そして、この本を薦めて読んでくれた人は、
山元さんのことを知ってる人も知らない人も、とってもよかったと言っていました。
(年齢も境遇も仕事も、みな違う人に薦めて、それぞれの人がよかったよって言ってたってことは、多くの人が求めてたことが書かれてるからじゃないかな)
また、表紙もさることながら、ところどころにある挿絵や模様のセンスがいいなあ、と。
先のレビューの方がプレゼントにもって書かれていましたが、
ほんとうにそう思います。
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「宇宙の約束」は本当に不思議に満ちています。