「白雪姫プロジェクト」


かっこちゃんのメルマガ特別号

「宮ぷー心の架橋プロジェクト」(4月1日 参加者人数5241人)からです。


みなさん、今日は、白雪姫プロジェクト始動の日です。
多くの方のお力で今日の日があると思うと、もううれしくて、涙が出ます。   とにかく成功させなくちゃなりません。
プロジェクト紹介記事、ブログに乗せてくださいね。
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こんにちは。山元加津子と言います。
ぜひ、この1分ほどの動画を見てください。
脳幹出血で友人の宮ぷーが倒れて、一生植物状態で四肢まひだとお医者さんが言われたときも「だいじょうぶ」と思えたのは、学校の子どもたちが教えてくれたことがあったからでした。
私は、特別支援学校に長くいます。
子どもたちは、意識がないように見えても、実は、すべての人に思いがあり、全部わかっているし、聞こえているし、見えているということと、
そして、もうひとつは、人間の体や脳にはものすごい回復力があり、あきらめなければ思いは伝えあえるし、きっと回復していくんだということを教え続けてくれました。
それは、間違いがないことだと私は思っています。


ところが、残念なことに、それはまだ、一般常識ではないのです。
私は、情報がないために、知らないというただそれだけの理由で、思いが伝えあえなかったり、回復をあきらめなければならない方がおられることに胸が痛くてたまらなくなります。
だって、もしかしたら、それは、自分の家族だったり、自分だったりするのかもしれません。
そして、廃用症候群(寝かしておくことで病気になってしまうこと)も決して人ごとではないのです。
どうかみなさんのお力で、
「白雪姫プロジェクト」をすすめていただきたいです。
そして、みんなが笑顔でいられますようにと心から願っています。


白雪姫プロジェクトとは…


「病気や事故のために、意識が無く、回復の見込みが少ないと思われてきた「植物状態」と言われる人たちが世界に何十万人もいるといわれています。 その方たちは、これまで、ベッドで長い間寝たままの生活を送ってこられました。
けれど、意識を取り戻し、食べる、思いを伝えるなどの生活行動を取り戻すための方法があることがわかってきました。
白雪姫プロジェクトは、回復の方法や、それにつながる意思伝達の方法、
口から食事をとること、リハビリの方法、介護の方法などの情報を集め広めるプロジェクトです。
私たちは、「誰もが思いを持っていて、回復する可能性がある」ということが当たり前になっていく世界をめざします。
白雪姫は王子さまの愛によって、目覚めることができました。
白雪姫プロジェクトはそんな愛でいっぱいのプロジェクトです」


ただ、知らないというだけで、思いを伝えられない方、
ただ、知らないというだけで、回復をあきらめてしまっている方やご家族の方がたくさんおられるということ。
それはとてもとても悲しく残念なことです。
4月1日に白雪姫プロジェクトを始めます。


まず、情報をお伝えするために、ホームページを開設しました。
意識を取り戻すために具体的にどうすればいいか、
腰を痛めない介護法はどうすればいいか、
人は寝かせたままにしておくとどうなってしまうかなど、
たくさんの情報が載っています。
また、多くの専門家の先生や、村上和雄さん黒岩祐治さん紙屋克子さん…たくさんの方にも応援いただいて、
コメントを寄せていただいています。


 私がみなさんにお願いしたいのは、とにかく、まず必要な方に、
情報をつたえていただきたいこと。
そして、白雪姫プロジェクトの内容を多くの方に知っていただきたいということです。
皆さんお願いです。
白雪姫プロジェクトには「応援のしかた」ページがあります。
そこに応援の方法が書いてあります。
どうぞお力をお貸しください。
私だけでは何もできないのです。ぜひお願いします。
そして本当にみんなが、元気で笑っていられますようにと心から願っています。 
山元加津子
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郁代が亡くなった時、山元加津子さんの本が部屋に遺されていました。
「24時間テレビ」に山元加津子さんの本が映っていました。


白雪姫プロジェクトを応援しています。