亡き人を偲んで

ご主人を50代の若さで亡くされたHさん、
限られた時間の中でご夫婦でお別れの旅をされました。
書店で偶然見つけた「あなたにあえてよかった」を読まれ、郁代のお別れの旅を知ったからでした。
京都から金沢への旅、私たち夫婦と2日間を過ごされたのです。

子育てが一段落し、去年に続いて今年も思い出の地金沢へいらっしゃいました。
命日とか誕生日といった特別な日の前後は、胸が苦しくなり、
どなたも亡き人に会いたくなるものなのです。

Hさんにとって昨日はご主人の誕生日でした。
ご夫婦で歩いた道をたどり、思い出を深められたのでした。

花菖蒲園ではあじさいが見頃です。

あの日に歩いた道で、ご主人と出会われたHさん。

睡蓮の花が満開でした。

兼六園の瓢池(ひさごいけ)     翠滝(みどりたき)と海石塔(かいせきとう)

日本で初めての噴水 霞が池との高低差を利用しています。
夕陽に照らされて 虹がきれいでした。

お名前がまりんかさんと同じなので一度お会いしたいご様子。
まりかちゃんに会いたいとおっしゃり、梨の妖精にあってきました。

追記
iireiさんのおっしゃる通り、蓮ではなく睡蓮ですね。訂正します。
睡蓮と蓮の違い、勉強になりました。