「しあわせと思えることがしあわせなんや」

かっこちゃんのメルマガ第2283号
「宮ぷーこころの架橋ぷろじぇくと」(2015年11月5日)からです。

メールをやりとりさせていただいている方からのメールです。
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お返事ありがとうございました。
昨日参加したイベントでいただいた本の中に

「病弱でも、大病を抱えていても、家族につらいことがあっても、
幸せな人はちゃんといます。
ほんの些細なことに感動したり感謝できる人は、それだけで幸福です」

という文章があり、本当にそうだなぁ…って感動しました。
私もいろいろあるけど、家族や友達がいてくれて、星野ひとつさんやかっこ先生に温かい言葉をいただけて、繋がっている幸せがある。
できないことは確かにあるけど、そこばかりに目を向けていたら、せっかくの幸せが見えなくなってしまいますね!

あること、なくても大丈夫なこと、ありのままで私ってこと、
相手もありのままの存在であることに気付けたら幸せですね!
本当にあたたかいお返事を有り難うございました。
私も白雪姫プロジェクトやチーム宮ぷーの小さな一助になれたら嬉しいです!
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幸せのこと、本当にそうなんだなあと思いました。
昔、大ちゃんが言った言葉、詩を思い出します。それは

「しあわせと思えることがしあわせなんや」という詩でした。

そのときは、何を言っているのかよくわかりませんでした。
でも、今はすごく大切なことだとわかります。
どんな中でも、たとえ大変な中でも、
しあわせと思える人がしあわせになれる人なのですね。

もっともっとと思ったり、誰かと比べたり、
私なんてとばかり思っていては幸せは感じられないし、
幸せではいられませんものね。

お母さんの介護をされて、車椅子のお嬢さんの一人暮らしにもがんばっておられる、かるうあさんからのメールです。

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かっこちゃん、星野さん、宮ぷーさん、いつもありがとうございます。
かるうあです。
今日はうれしいご報告します。

西嶋さんの「反射で動けばやがて動かせるかも!」のメールがとても素敵だったので義母に読みました。
動くのは指が左が少しだけ。
指談で○/が少しできると思うのですが、他はなかなか難しいです。
「反射で動くのなら動けと、やってたらいつか動くかもよ。
ニッコリしたらおじいちゃんも娘さんもきっとびっくりして、
喜ぶからやってみない?」
と話して、顔マッサージをして、開いてしまう口を閉めて口角を私が指で引き上げながら、ニッコリはこんな感じ…と、何度かしました。
顔マッサージはいつも痛くていやな顔するのです。
その日は少し痛がり方が少なめ。

で、左の口の端がピクピクしました。(右は麻痺があるのか動かなかったけど)
今までそんな風にピクピクすることはなかったのです。
本当にびっくりでした。
「わざと動かしてるの?」ときくと「/」
「でも、ピクピク動いてるから練習してたら動くかもよ。
ニッコリできるかも。」
と言う間もピクピク動かしてるのです。

その次、病院にいくと口を閉めているんです。
倒れてからずっと開いたままで、舌が乾燥してカピカピになるほどなのに。
今まで閉じてあげてもすぐ開けてしまっていたのに。
今までにないことでびっくり、感動しました。

また今日は、すごくおしゃべりしたそうで、私の手を強く握ってくれるのでびっくり。
指でかいてみて…と、頼むと「あ」と、あと何字かを書いてくれたみたいでした。
でも、私にははっきりわからなくて…
けれども、私が質問しないのに書こうとしてくれるなんて初めてで、感動です。
あの「反射のお話」のメルマガを聞いて、母は自分だけじゃない、
もしかしたら動きそう!と、思ったんじゃないでしょうか?
ありがとうございます。
かっこちゃん、西嶋さん、星野さん、ありがとうございます。
すごい勇気を母も私もいただきました。

あと、麻痺のある娘の来春一人暮らしにむけての住居がみつかりそうです。
ありがとうございます。
細々と、いっぱい問題ありですが、車椅子でいいよと言ってくださる大家さん、
間に入ってくださる不動産やさんがいてくださってほっとしました。
私も娘も感謝でいっぱいです。
心配もいっぱいですが、前に向かっていきたいです。

宮ぷー、外出すごいです!
ゴジラも見れてよかったですね。
娘は、宮ぷーの一人暮らしを聞いて、一人暮らししたいと思いはじめたんです。
宮ぷーの外出を聞いて、義母も桜の頃にお花見に出れないかしら?と、
今密かに思っています。

長々とすみません。
お返事大丈夫です。
うれしくて、ご報告まで。
寒くなりました。ご自愛ください。
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かるうあさんの中のしあわせに私もしあわせな気持ちです。

かつこ

  
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