葉っぱだって 石ころだって

浅野川の並木の向こうに 戸室山、医王山

昨日の記事に、
「しあわせと思えることがしあわせなんや」
という大ちゃんの詩が紹介されていました。

かっこちゃんこと、山元加津子さんのHPたんぽぽの仲間たちには、
大ちゃんの詩 のコーナーがあります。

かつて養護学校(現・特別支援学校)で出会った、誰にも心を開かなかった大ちゃんが、
“やまもっちゃんがよろこぶなら”と、
詩を書き始めたのでした。

  星の光が 見える
  星と僕は 知らないもの
  同志やけど
  僕の心を 動かす力を
  持ってるんやな

星の話をしていたとき、大ちゃんがこんな素敵な詩をつくりました。

それから「ある」ということについていろいろと考えて、
2つの詩をつくりました。

  葉っぱだって 石ころだって
  そこにあるだけで
  心を動かす力がある。
  それが”ある”という
  ことなんかな


 
  僕だってそこに“ある”
  “ある”ものはみんな
  大切なんや

大ちゃんは自分が「ある」ということについて、こんな詩もつくっています。

   僕が生まれたのには 
   理由がある
   生まれるってことには 
   みんな理由があるんや

    僕は僕やから、
     大切にできる。
     僕は僕やから
     がんばれる。
     僕が僕やから
     好きになれる。