ねむの木のこどもたちとまり子美術展
金沢21世紀美術館で、
「ねむの木のこどもたちとまり子美術展」が開かれています。
昨日は開催初日だったので見に行きました。
会場に入ったとき、
ねむの木のこどもたちによる素晴らしいコーラスで迎えられました。
目の前で、車椅子のまり子さんがやさしく指揮していらっしゃいます。
コーラスがあることは何も知らなかったのに、
なぜ、このタイミングなのでしょう。
いまも不思議でなりません。
ねむの木学園の15名のこどもたちに混じって、
郁代の声も一緒に聞こえてきました。
曲は「おやすみなさい」(まり子 作詞・作曲)
とめどなく涙がながれ、止まりませんでした。
コーラスが終わると、
会場にいた外国人の可愛い男の子がまり子さんにかけより、
小さい箱のプレゼントをわたすと、チュッとキスしました。
大きな拍手が沸き起こりました。
このあとずっと泣きながら、私は会場の絵たちといつまでも語らっていました。
ありがとうこどもたち!
ありがとうまり子さん!
ありがとう、郁ちゃん!
郁ちゃんは離れていても、
いつもおかあさんを見守ってくれているんだって、
いつもそばにいるんだって、はっきりわかったよ。
曲「おやすみなさい」の“僕”は、
まり子さんが愛した吉行淳之介さんですね。