笑顔が絶えなかった                    

笑顔が絶えなかった       友人のマキさんより                   


千の風になって』の本、送って頂き、有難うございました。
この詩は、何度読んでもジーンと、きますね。

お通夜でお兄さんが読まれた時、
本当にオーちゃん(大浦ちゃん)が風になって、みんなの上を笑顔いっぱいで元気に飛んでいる様な気がしてなりませんでした。

どんな時でも自分のことより周りの人に気を遣い、
皆に心配かけまいと弱音を吐かないオーちゃん。
オーちゃんのやさしさ、強さは、本当に私をいつも救ってくれ、
勇気づけてくれました。
いつも笑顔が絶えず、オーちゃんの周りはパッと花が咲いたように、
皆も元気なパワーを貰いました。
オーちゃんの嫌な顔は見たことがありません。

今頃はこんな寒い日本を離れ、
暖かいオーストラリアにでも行っているのかなあ…。

オーちゃんが帰ってきたというので、
今年の四月に、旅行会社当時の皆で晩ごはんを食べに行きました。
一年振りに会うオーちゃんは大分痩せて、今思えば苦しかっただろうに…。
そんな素振りも見せず、将来の仕事のこと、
結婚して幸せになるよ!と明るく話すオーちゃん。

あの時なんで気づいてあげられなかったんだろう…。
今でも悔やまれます。                 (2005年12月)  


病気を意識しないで、友人にも知らせないで、
これまでと同じような何気ないおしゃべりを、たまには楽しみたかったでしょう。

「結婚して幸せになるよ!」と言ったとき、
本当は歩くことも困難な状況だったのです。
体調が悪くなり、一度は予定日を変更しての食事会でした。


このときの郁代の気持ちを思うと、涙が止まらなくなります。