留学生

このあたり一帯は、金沢大学 北陸大学の学生が多く住む街ですが、
両大学だけで千人近くの留学生が在籍しています。
中国人学生が一番多く、韓国、マレーシア、
台湾、インドネシア等と続きます。


街の通りを歩く時、
中国語のシャワーを浴びているなあと感じることがあります。
通学時間帯のバスに乗ると、
「私、今中国にいる?」と錯覚するほどです。


先日、三人連れの女子学生から、
3キロ先の大型電器店へ行く道を訪ねられた時、
「ワタシ 中国」「ワタシ インド」「ワタシ モンゴル」
と紹介されました。


車を運転しない、私のような「絶滅危惧種」こそ、
貴重な「ボランテイアガイド」なわけです。
方向は反対でしたが、ウオーキングを兼ねて、
目的の店まで一緒に歩く事にしました。
「Togetherしょう!」です。
これまでも、道を訪ねられることが度々あり、慣れています。


この日の彼女たち、
「Ohー カナザワ  Very Elegant !」などと、
リップサービスを忘れませんでした。


百万石行列の出場者は2700人程だったようですが、
留学生も参加し多いに楽しんでいました。
鎧兜をつけた黒人のお侍あり、
かつらをつけた白人のお姫様あり、
40万人の観客は拍手を送り、私も彼、彼女達を応援したのでした。