エアーズロック
豪ABCテレビ(電子版)によれば、
「エアーズロック」の別名で知られる、
オーストラリア中部の巨大な岩山「ウルル」について、
同国連邦政府は8日、
先住民アボリジニの聖地であることから、
観光客の入山を禁止する計画を策定中だと明らかにした。
今後各方面との調整をした上で、
18カ月以内の実現を想定している。
ウルルは北部特別地域(準州)にあり、高さは346メートル。
内外から毎年35万人の観光客が訪れ、うち10万人以上が入山している。
1985年にアボリジニに所有権が返還された。
アボリジニは以前から観光客の入山に反対していた。 (7月9日)
と伝えています。
郁代が最後に登りたかったのが「エアーズロック」でした。
オーストラリアへお別れの旅をしたとき、
とても辛い体で、親友と麓まで行ったのですが、
気温40度を超えるという、あまりの暑さのため山登りはできませんでした。
赤い手帳には、2005年2月28日〜3月1日 [ Uluru]とのメモがありました。
[Uluru]が友人の名前ではなく聖地「ウルル」のことだと、
豪ABCテレビの配信記事で、はじめてわたしは知ったのでした。
追って、
豪ABCテレビ(7月17日)は、
「オーストラリア観光の目玉として人気の、
巨大な岩山エアーズロックの登山が、
早ければ2011年10月にも、全面的に禁止される見通しとなった」
と伝えました。