こころの架橋ぷろじぇくと

かっこちゃんこと、山元加津子さんのブログ「いちじくりん」に、
こんな記事がのっていました。


宮ぷー  こころの架橋ぷろじぇくと  星野さんのおもぃ



宮田俊也さんという方がいます。養護学校の教員で、
子供たちからは「宮ぷー」の名前で慕われています。
平成21年の2月の終わりの頃、
宮田さんは、脳幹出血で倒れました。
脳幹という場所は、「生きる」ということをつかさどる場所です。
息をすること、体温を調整すること、体を動かそうという思いを伝達すること、何もかもを脳幹がつかさどっているのです。
宮田さんは、命が助かることはまずないだろうし、
たとえ命が助かったとしても、
意識が戻ることは万に一つもないだろう、
というお医者様の言葉をものともせず。
今は意識をしっかりとりもどし、
「四肢機能全廃、コミュニケーション手段なし」ということにも、
真正面からぶつかり、一生懸命それを乗り越えようとしています。


にはじまり、
「こころの架橋ぷろじぇくと」
へのおもいが書かれています。



それに対してかっこちゃんはこういっていられます。



私は星野さんからプロジェクトのお話をうかがっていて、わかったのは、
宮ぷーは何も本を出してほしいというだけのじゃなくて、
生きている証がほしいのだとわかりました。
いろいろな方とつながれて、
それから、宮ぷーの生きかたがたとえばたったお一人の方でも、
ああ楽になったとか、幸せになったとか、
何かが変わったとかいうことがあったら、
それだけでも、ああ、あのとき死ななくてよかった。
生きていてうれしいと思えると思うのです。
そのことがわかりました。



郁代は、どれだけ病状が進んでも、
「生きている証」がほしかったに違いありません。


ぷろじぇくとを応援させていただきたいなあと思いました。