私のところにも風になって

今日、K先生よりご本を送っていただきました。
教員になって三十年が経とうとしています。
就職して二年目になる娘と大学三年の息子がおります。
最近本を読んでもなかなか長続きせず、
一冊読み終わるのに何日もかかることが多くなっていました。
でも今回はほんとに一気に、
泣きながら最後まで読まずにはいられませんでした。
 

まったく見ず知らずの私のところにも、
郁代さんは千の風になって感動を届けてくださったのだと思い、
御礼を一言と思ってメールさせていただきました。
わたしもいつも忙しくしていて、
子どもはいつもおじいちゃんおばあちゃん任せでした。
郁代さんの2年生の日記帳で、
行った覚えのない海や山へお母さんと行ったというところ、
本当はお母さんにきてほしかったという県外大学の卒業式などなど、
我が家のこととも重なり、ますます涙があふれました。
 

ちょうど今日は一年になる日ですね。
この御本のどのページにも控えめな表現の中に、
お母様の思いがあふれていました。
心に響いてきます。
 

仕事のことで今かなり参っている娘にも読んでほしいなと思っています。
ありがとうございました。

      子どもさんに重ねて読んでくださったのですね。
      Hさん、有り難うございました。