竹久夢二館

昨日、ウオーキングの後身体を休めた「白鷺の湯」の隣に、
竹久夢二館があります。



夢二と彦乃二人の愛の聖地「湯涌」


「湯涌なる山ふところの小春日に 眼閉じ死なむときみのいふなり」


東京日本橋の紙商、宮内省お出入りという老舗の、
父親自慢の娘であった彦乃。
したがって、とかく女性の噂の絶えない夢二との仲は、
到底許されるはずのものではなく、
常に父をあざむいての密会であり同棲でしかなかった。


3週間の湯涌滞在 −
その間、誰からも怪しまれることなく、周囲も気にせず二人だけの世界に没頭できたのは、大正6年8月、66日にわたる北陸の長旅だけである。
その最後は、
9月から10月にかけて過ごしたおよそ3週間の湯涌滞在である。
この3週間が二人にとってどんなにかけがえのない時間であったかは、
現在、お薬師の境内に建つ夢二歌碑の歌を読むことだけでも、
よく分かっていただけるはずである。  (HPより)



    オーストラリアからお見舞いに来られた親友のサニーを、
    郁代が案内したのが近くの湯涌温泉
    七夕のころ、最後の外出でした。
    このとき郁代は、
    旅館の食事を何ひとつ食べることができませんでした。


    「サニーはお風呂を珍しがって、喜んでいた」
    と言っていたね。


    サニーはお元気ですか?