夢だったらいいなあ

山元加津子さんの今日の「宮ぷーメルマガ」を読んで、
ああ、わたしとそっくりだなあと思いました。
「郁代がいなくなったことは夢かもしれない」と、
頬をつねる毎日でした。
郁代もまた、病気が治らないとわかったとき、
「夢だったらどんなにいいだろう」と何度も思ったに違いありません。


・・・・・

宮ぷーは何度も「ゆめだったらなあ」と言います。
昨日も、
「ゆめだったらどうなっていたかなあ」と言いました。
「いつからが夢? 倒れたときから?」とたずねると、
宮ぷーはそうだと言いました。
繰り返し繰り返し、宮ぷーは、
倒れてからのことが夢だったらいいのになあと思うのだと思います。
だって、私だってそうだもの。


宮ぷーがつらがっているのを見たら、
これが夢だったらどんなにいいだろうって思うよ。


宮ぷーは、もっと食事に気をつければよかったとか、
高血圧気味と言われて、病院に行ったりもしたけど、
味の濃いものも食べていたし、少し体重も増えてきていたから、
あー、気をつければよかったなあとか、
そんなことも繰り返し思うのだと思うのです。


でもね、宮ぷー。夢じゃないものね。
夢じゃないから、私は毎日、宮ぷーに会えるようになったなあ。
学校が変わってからは、宮ぷーとは月に二三度、
それも、私の用事を手伝ってくれたりするばかりだったけど、
今は毎日会えているね。
夢じゃなかったら、どうなっていたかなあ。
今までのとおりの毎日だったのかな。
毎日お互いに忙しいなあと言いながら、
宮ぷーは国語の授業の準備なんかを、
本当にびっくりするほど丁寧に、
一人ひとりに合わせて用意していた毎日だったのじゃないかなあ。


宮ぷー、夢じゃなかったけど、
でも、私はこれも、神様のご計画かなあなんて思うことがあるよ。
宮ぷーはそんなあ・・・って思うよね。
でも、時々そんなことを思うよ。
神様は何を求めておられるかはわからないけれど、でも、宮ぷー。
どんなことも、いつも神様の御心の中にあるんだと、
私はこのごろ、深くそう思う。
そして、神様は、大きな愛でいつも、
私たちすべての人を護ってくださってる。
だからね、その手の中で、一日一日一生懸命生きることが大切なんだよね。


この世で
苦しいことやつらいこと、何もかもが、つらくても痛くても、
とても大切に違いないよ。
みんなでひとつ命を生きていく上で、
誰もがかかえていることは、きっと必要だからそうされたんだよ。神様のご計画じゃないかなあ。(続く)

・・・・・


宮ぷー心の架橋プロジェクトを応援します