メルボルンでのつながり

オーストラリア連邦で1番古い日本語新聞が「日豪プレス」ですが、
医療、健康、保険、法律、教育等、日本人の質問に対し専門家が答える
“なんでも相談”のコーナーがあります。
会社勤務のころ、郁代は“なんでも相談”のある部門で回答を担当していました。
そのことは、
郁代が亡くなってからネット上に残っている記事を発見し、
初めて知りました。


「日豪プレス」の生活総合情報サイト(2010年2月3日)に、


映画『1/4の奇跡〜本当のことだから〜』
メルボルンで上映


と出ていたのを見つけたよ。

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石川県の養護学校教諭山元加津子さんと、教え子である児童らとの触れ合いを通して、命の大切さを謳うドキュメンタリー映画
『1/4の奇跡〜本当のことだから〜』の上映会が2月13日、
メルボルンで開催される。
同ドキュメンタリーは自主制作映画で、
2007年2月の初上映以来、国内外合わせて450カ所で上演され、
5万人が鑑賞した(昨年6月末時点)。
 子どもたちの限りない才能や生きることの素晴らしさ、
人間としての在り方などに触れた山元さんの教育体験が感動を呼んだほか、映像制作未経験の主婦だった入江富美子さんが監督に挑戦したことも話題となった。
映画は英語字幕付き。(以下略)

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以前、郁代の知人であるみどりさんが、
メルボルン日本人会の「図書コーナー」に、
「あなたにあえてよかった」を寄付しましたと手紙をくださいました。
「本当のことだから」と一緒に並んでいるかも知れないね。


どうしてこんなに加津子さんとつながるんだろうと、
不思議でなりません。


メルボルンでの上映記事と出会えたこと、
雪絵ちゃんキャラバンの最初の日、彦根大会への、
郁ちゃんからの応援歌だったのですね。


2月20日は、
「1/4の奇跡」「光彩の奇跡」「宇宙の約束」が一日のうちに一
度に上映され、
雪絵ちゃんが望んだこと、
「世界中の人が、障害や病気って、すごく大切なんだ。
みんな大切な存在なんだって、当たり前に知る世の中になってほ
しい」が、もっともっと伝わっていってほしいと願っているのですね。


成功をお祈りしています。