あなたへ贈る手紙
大切な人を亡くした悲しみを乗り越え、
再び前を向いて歩き出した体験をお寄せください――。
そう呼びかけた「千の風になったあなたへ贈る手紙」の受賞作を含む153編を収めた
「千の風になったあなたへ贈る手紙」(朝日新聞出版)
が刊行されたようです。
関係者として、
昨日の昼番組で新井満氏が亡き母を語っていられました。
生涯助産婦をされ、何千人もの赤ちゃんをとり上げたお母さん。
「なぜ赤ちゃんはこの世に生まれてくるのか」
「それは役割を果たすためだ」
「おまえも役割を早く発見して、果たしなさい!」
「千の風になって」と出会い、
思いを伝えることが自分の役割ではないか、
と語っていられたように思います。
「千の風になって」の詩は、
“死んでも あなたのそばにいて 見守っていますよ”
とのメッセージなのです・・・とも。
私から郁代への
「千の風になったあなたへ贈る手紙」は、
これまでに出会った人への郁代からの感謝のメッセージ、
「あなたにあえてよかった」を、
私が本としてまとめ、郁代に贈ったものでした。