「1/4の奇跡」

書店に注文してあるんだけど届くかな。
かっこちゃんの本、楽しみだなあ。


1/4の奇跡   


内容紹介として、山元加津子さんの
6月1日メルマガより抜粋させていただきます。


柳澤桂子さんの文章の中に「人間には人を癒す力が備わっている.
しかし人を癒す能力は、相手を助けようとした瞬間に失われてしまう」という文章があります。
私はそこにすごく感じ入りました。
 私の本の「本当のことだから」(三五館)の本に、次のような内容のことを書きました。

・ ・・
ある日のこと、お寺のお坊さんの集まりでお話をさせていただくことがありました。
 主催者の方が「有名なえらいお坊さんが今日はいらっしゃっいます。
どんなことでもお尋ねなさい」と言うのです。
私は何を尋ねたらいいか分からないくらいだったのだけど、
お坊さんは2時間くらいの間、
いろんなお話を聞かせてくださいました。
そのかたが、私との会話の中で、
親鸞さんがさとられた」とおっしゃったので、
「さとるってどういうことでしょうか?」とか
「なむあみだぶつってどういう意味でしょうか?」ってお尋ねしました。
お坊さんは、穏やかにていねいに教えてくださいました。


「どういうことを“さとられた”のかというと、
どんなことも、なるようになっているということです。
偶然という物はなく、いつも起きるべくして起き、
出会うべきして出会うということです」とおっしゃいました。


それから「”なむあみだぶつ”とは、
人がむなしく生きなくてすむように、
“もの”や“こと”や“人”が、
与えられるようにまわりにあらわれて出会うことができるということです。
まわりにあるものもことも人も、
みんなその人に必要だからそこにあるということです」


「じゃあ、よくお年寄りが”おかげさまで”っておっしゃるのは、
そういうことですか?」
「そうです。つらくて、悲しいと思うことすらそうです」
と教えてくださいました。
・ ・・

役に立ちたいと思った人は与えるだけなのかというとそうじゃなく、
まるで作用反作用みたいに、きっと同じように、
必ず、何かを受け取っているのかもしれないですね。
私はいつも、もし、自分がしたいことをして、
それが、もし誰かの役に立ったとしたら、
それは結果なのだと思うのです。
自分はしたいことをしただけ、
そして、なぜしたいかというと、
それは、宇宙がしたい気持ちを起こさせてくれているのかもし
れません。
そして、することによって、
自分も必ず大きなものを受け取っているのです』



郁代が旅立った後、
発売されて間もなくの「本当のことだから」が部屋に残されていて、
とてもびっくりしました。
郁代からのメッセージのようでした。


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