「令嬢ジュリー」
エイコーン公演 「令嬢ジュリー」を観劇しました。
あらすじ
19世紀末の北欧。
夏至祭の夜、伯爵令嬢ジュリーは、
伯爵の留守中に使用人たちと祭りのダンスを楽しんでいた。
「今日はお祭り。身分なんか忘れるの」
興奮冷めやらぬまま、料理女クリスティンの許婚で、
魅力的な下男ジャンをダンスに誘う。
「わたくしはいつも高いところから、下へ落ちていく、
そんな夢を見るの」。
二人の心は、いつしかひとつに溶け合い、その果てに・・・・。
作 ヨハン・アウグスト・ストリンドベリ
訳 演出 加来栄治
ジュリー (伯爵家令嬢) 栗原小巻
ジャン (伯爵家の使用人) 清水紘治
クリスティン(伯爵家の料理人) 木村万理
栗原小巻さん、知的な美貌そのものにも魅力は十分、気品とリアリティある演技にほかの人では味わい得ない独特の雰囲気でした。
座席が前の方だったので、
セリフもよく聞き取れて、楽しいひとときを過ごせました。