自分だけの人生を素晴らしく


昨日に続く  かっこちゃんメルマガ330号(抜粋)  風の谷さんへ  


宮ぷーと交代したいというメールをくださった風の谷さんに、
たくさんの方がメールをくださって、
風の谷さんと、何度か私もメールを交換しました。


風の谷さんは、
「宮ぷーさんと交代したら、僕といてくれるとかっこさんが言ってくれ
たことで、救われました。
無視されるだけだと思っていました。
僕なんかにかまってくれる人なんて、これまでまったくいませんでした。
ほとんど引きこもり。人が怖いのです。
抜け出したいと思いながらも、できないまま、死を考える日々。
僕なんていなくても、何もどうせ変わらないのだと思いながら、
それでも、もがき続ける人生でした。


今日は最良の日です。
けれど、なぜ、身代わりシステムなるものがないのでしょうか?」
「風の谷さん、身代わりシステムは、本当にどうしてないのでしょうか? 目の前の大切な人が苦しんだり、悲しんだりしているとき、
少しでも分け合えたらと思うこともあるし、
変わってあげられたらと思うほどのときもあります。
どんなことにも理由があるという気がしてなりません。
なぜ身代わりシステムがないのでしょうか?」

 
そんなやりとりの中、ウサコちゃんからのメールが届きました。
すぐに風の谷さんに転送したよ。


・・・・・
かっこちゃん、ウサコです。風の谷さんのメールは切なかったです。
そうですね、生きていくことは 身体のどこかが痛くなくても、
苦しかったり 寂しかったり やるせなかったり、しますよね。
ずっと孤独だったとおっしゃる 風の谷さん。
かっこちゃんは、すぐそばにいないですけど、
「かっこちゃんのカケラ」は、けっこう 側に落ちていたりすることがありますよ。
それは、レジで財布からこぼれた小銭を一緒に拾ってくださる方だったり、 宅配便のお兄さんが 荷物を手渡してくださるとき、
「重いですよ、大丈夫ですか」とかけてくださる言葉と笑顔だったり。
「かっこちゃんのカケラ」は、形を変えて、私たちのまわりにあるような気がするんですよ。
今、わたしは「おはなしノート」の『あいさつ』のページのラフを描いています。風の谷さんのことを思いながら、
「こんにちは」「さようなら」「またね!」、を描いています。
いつか、どこかで、お会いできるかもしれないし、会えないかもしれませ
ん。でも、今、風の谷さんのこと思いながらわたしは描いています。
風の谷さん、一緒に、かっこちゃんのカケラを 見つけましょうよ。
そして、わたしたちもいつか、
「かっこちゃんのカケラ」になりましょうよ。いつか、きっと、ね。  
ウサコ
・・・・・


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宮ぷー心の架橋プロジェクト