2010-08-31 食べられる幸せ 自然 あなたにあえて 近くの梨畑 月刊誌が届いて、病状が進んだ中で書かれた、 歌人河野裕子さん(故人)のエッセイが載っていました。 「副作用のなかでも一番こたえたのは、ごはんをたべられなくなったこと」 とありました。 郁代を見ていて、私も一番辛かったなあと思いだし涙がでました。 「おいしいものをいっぱい食べさせたい」と、 何度思ったでしょう。 今でもおいしいものを食べる度、 「わたしだけが食べられてごめんね・・・」とあやまります。 胸がチクリと痛みます。