旅立ちの日に

日曜朝の「題名のない音楽会」は、卒業式の定番曲でした。


旅立ちの日に』が3位に。


白い光の中に 山並みは萌えて
はるかな空の果てまでも 君は飛び立つ
限りなく青い空に 心ふるわせ
自由をかける鳥よ 振り返ることもせず
勇気を翼に込めて 希望の風に乗り
この広い大空に 夢を託して


懐かしい友の声 ふとよみがえる
意味もないいさかいに 泣いたあの時
心通った嬉しさに 抱き合った日よ
みんな過ぎたけれど 思い出強くだいて
勇気を翼に込めて 希望の風に乗り
この広い大空に 夢を託して


今 別れの時 飛び立とう 未来信じて
はずむ 若い力 信じて
この広い この広い 大空に


今 別れの時 飛び立とう 未来信じて
はずむ 若い力 信じて
この広い この広い 大空に



旅立ちの日に』は、
1991年に埼玉県秩父市立影森中学校の教員によって作られた合唱曲ですね。作詞された当時の校長であった小嶋 登氏も出演されていて、
感無量の面持ちでした。
「荒れやすい生徒の心が、合唱で一つにまとまる」話は素敵でした。
作曲は、音楽教諭の坂本浩美(現・高橋浩美)さん。


蛍の光』が2位、
仰げば尊し』が1位でした。