宇宙のひとつ

かっこちゃんのブログからの転載です。

岩手の咲き花さんからのメールに涙がとまりません。
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中学校の体育館にみんなでいます。
テレビやラジオを見ることは難しいけれど、ありがたいことに、携帯は使えます。
宮ぷーさんとかっこちゃんの日記(メルマガ)に、
どんなに助けられているかしれません。
私たちはひとりでないということを、心から信じられるから。
宮ぷーさんがせいらちゃんに
「満天の星を歌ってほしい」と言ったことを日記で知り、
思わず涙がこぼれました。

｢宇宙の約束｣の映画は、流されて遺体で見つかった彼と観た映画です。
彼は｢満天の星｣の歌が気に行って、
映画の帰り際｢満天の星｣が入ったCDを買ってくれて、
帰りの車の中で、何度もリピートしてせいらちゃんの満天の星を聞きました
私もせいらちゃんの満天の星を聞きたくて、
夢中でユーチューブで曲を探しました。

「わたしとあなたどうしてここに一緒にいられるのだろう　
銀河の流れ　指でたどり　宇宙のひとつでいよう」

涙が抑えれられなくなって外に飛び出して、声をあげて泣きました。
悲しいから泣いたのではありません。うれしくて泣いたのです。
私と彼は今も一緒に宇宙のひとつと、しっかり今わかりました。
みんな周りで頑張っている。
両親を亡くした人、子供を亡くした人、みんな頑張っています。
けれど、私は彼がいないということで、頑張る気力をなくしていました。
どうして、私を残して一人で行ってしまったのと彼に恨み言を言いたかったりもしました。
違っていたことに気がつきました。

私は一人ではないということを教えてくださってありがとうございます。
かっこちゃんお願いがあります。
｢満天の星｣の歌、被災された方に聞いてほしいです。
知らない方も多いと思うから、みなさんに伝えてもらえませんか？
　

かっこちゃんありがとう。私、頑張ります。
彼もいっしょとわかったから、
みんながいてくれるとわかったから、宇宙のひとつで生きていきます。
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かっこちゃんの日記配信「宮ぷー心の架橋プロジェクト」